天気が悪いもんで一日中家に居た。誰も来ないし仕事もないし、うとうとしてたら水曜の朝だと思ったらまだ火曜の夕方だった。
なんか知らんがすごく儲かった気分だ!
儲かったついでにカブのキャブでもいじっておこう。
PD24なんだけども、デフォでメイン95、スロー38だった。これで何もせずに乗れてしまうんだけども、本当に調子のいいところはやってみないと分からないところもある。というより、キャブを付けてセッティングを出す方がキャブを換えるという醍醐味でもある。
付きました動きました、はい終わりみたいなのは期待しないほうがいいし、それでジャストに合ってるバイクなんかまああああり得ない。
んで、ほぼ合ってるんだけども、感覚的にはどうもちょっとだけ燃料が濃いような雰囲気なんだ。これも感覚なんだけどね、もっさりというか息をつくだとか、人によって表現方法が違うからこの辺りは自分で乗ってみないと分からない。
それでも表現方法に囚われない客観的事実もある。例えば、暖まってる時と冷めてる時、どっちがまだマシな乗り味か?チョークを引くと症状が進むのか?暖まってる時の方が薄いガスを求めるし、チョークを引いて調子が上がるなら濃いガスをエンジンが求めていることになる。
能書きはこんなもんでとりあえず100番を入れて試乗してくる。濃いと思ってるくせにあえて5番上げる。なぜか?ちょっとずつ変えると変化がわかりずらいからなんだけど、あえて濃いと思ってるのに濃い方に振れば、ばっさり濃い方のセッティングをしなくてもよくなるから。
案の定吹け上りがが重くストレートでも伸びなくなるんだが、乗れないほどでもない。ということはだね、100番では明らかに濃いが95番はそんなにずれてるセットではないということ。
で、92番を入れて試乗してくるんだが気持ちよく回る。ここで注意なんだけど、たぶん90番でも乗れてしまいそうなんだ。だけども、薄い方向で乗ってると燃焼室の温度が上がり過ぎてエンジンを壊す確率が上がる。全開じゃなければそのくらいじゃ壊れないだろうけども、あえて壊れやすい方向に極端に振らなくてもいいかなってのが自分の考え。
この先長い距離乗って、プラグや燃焼室を見ながらまだ薄く出来るかを決めている。そうそうそう、プラグを見ながらセッティングは出さない。ちょっとくらいズレていたって、全開から即エンジンを止めればだいたいキレイに焼けているもの。プラグを見てセットすると混乱する。むしろセッティング出来たらプラグの番手を考えるって感じ。
ここまでがメインだね。スローは3回転戻しで乗れているけど、そのうちもう少し詰めてやりたい。ただね、カブのレッグシールドを付けてしまうと外すまでが一仕事で嫌い。
でも、こうやって遊ぶもんなんだろうね。