カブのカスタムを永遠の愛車にしようと画策してる。もうね、便利でどこまでも行ければ多少の遅い速いとか関係ない気がしてきてる。
現在の仕様は、カブ90のセル付きをベースにリトルカブの4速を組んで、鉄シリンダーの107cc、カムはたしかC100EX用として売られていたもの。CDIはカブ90の物、スタッドボルトとカムチェーンは強化されたやつで、オイルポンプも容量を上げてる。ガスケット類で圧縮は上げて無い、セルフじゃないスタンドでハイオクを入れるのがイヤだから。
そしてこれ、カムの性格もあるが、出だしにパンチはないが伸びはある。1速のローギアとのマッチングがいいようで極めてふつーに乗れるようになっている。黙って貸したら、90ccって結構走るんだね程度で、何かいじってるのを感じさせない仕様である。
でもね、調子はいいんだけど、もっとだるくていいから燃費を上げたい。コンスタントにリッター60が目標である。なもんで先日キレイにした90の純正キャブに戻す。
で、夕方カブをつっつく。
レッグシールドを外す作業が嫌いだ。全然楽しくないし毎回ワッシャーを転がして拾うのがめんどくさい。そして、めんどくさいはいい事だと思う。めんどくさがらない人間はもくもくと作業をこなし、どうすれば楽が出来るか考えようとしない。つまり進化がない。
口癖のようにめんどくさいと言うが、その言葉が出た時は大抵どーすればもっと改良できるかそんなことしか考えてない。めんどくさいからやらないのとは違う。
例えばね、
何度もこんな事をしてるとインマニを外すのがめんどくさい。何度も付けたり外したりしてるとネジ山をダメにする可能性も出てきてもっとめんどくさいことになる。
そこでスリットを入れ、ネジは緩めるだけで外せるようになってたりする。こういう方向に労力を使うのは平気。
ささっと純正キャブを組み込んで、
あああ
コックのパッキンがダメらしくガソリンがダダ洩れ・・・
コックなんか捨てるほどあったのに、先日全部捨てたから純正のコックが1つもない。3年、5年は寝かして何も用がないから捨てたのに、捨てたら必要になるってどういうことよ。
恥ずかしながら、友達に部品取りであげたキャブからコックだけ貰いに行く。なんか申し訳ないようだよ。
でもだ、代わりにブレーキパネルが必要だという事が分かったんで遠慮なくコックはもらえる。ブレーキパネルはどっかにあったはず。
探すと見つからない病が始まりそうでちょっと怖いけども。
報告用
こんな感じにしあがりますた