自分で書いたブログを見てたらラーメンが食べたくなった。
そして今日は群馬最強の一角である、某店の近くで仕事があったもんでお昼をラーメンにする。
これが例のあれ、しなソバわんたん塩大盛り
なにが美味いのかよおおおく考えながら食べた。そしてひとつ分かった事がある。美味いのは美味いんだが、一番のポイントは歯ごたえ、食感がが優れてる。
全粒粉が使われてると思われる細麺はツルっと口に入り、一本一本が噛むたびにシコシコと歯に伝わる感覚が楽しい。わんたんが秀逸で、皮はちゅるっと、中の餡は肉の弾力を歯の抑え込む力が越えた時、ぷりっとした餡からうま味が口の中に広がる。シナチクも歯ごたえが気持ち良く、これにしか合わないような最高の具として存在しているし、そこにすっきりしたスープが最後まで飽きさせない。チャーシューは本物で、今どきのトロトロに煮込まれたものではなく、噛みしめるとうま味が広がるような設定にされている。焦がしネギのサクッとした食感と風味が最後のバランスを取ってる気がする。
能書きはこんなもんだけど、嫌いな人いないんじゃないかなと思わせるくらい出来がいい。
それとね、田舎なんでバカみたいには混まないが、そこそこ待たされることがある。そういう必ず混むのも見越して、待ってる時から最短で出せるように、あらかじめ注文を聞いておいてくれ、6食ずつ効率よくラーメンが出来上がって来るのであまり待たされてる気がしない。作ってるのは1人だけ、カウンター12席のみ。
こういう配慮も美味しさの一部だとは思う。美味しいだけじゃないんだ、また来たいと思うのって。
かなりハードルを上げてしまったが、近所でこれ系では最高峰だと確信してる。
ところで本題のお受験。
夏に預かったこのカタナ。とうとう車検に行けるとこまでこぎつけた。
赤銀の方のカタナと違い、こっちはノーマルルック。極めて端正である。
よーく観察すると、キャリパーは前後ブレンボでホイールはファイナルのチューブレスになってる。
シートは最後まで悩んだ、今も悩んでるんだけど、81年当時のバックスキン調の物そのまま。これはこれでとって置いて、シートベースが2つ余ってるからどっちかを張り替えた方がいいような気がしてる。
今日はちょっとだけ仮ナンバーで試乗してきたんだけどね、赤銀のカタナとは全然乗り味が違う。ポジションはスパルタンなんだけど、乗り味はツアラー的マイルドさ。拍子抜けするくらい従順な乗り味。これに似た乗り味のバイクを知らない。これに関しては何がどうなってるのか知らないが、異常にクラッチが軽い。ポジションはきついはずなんだけど疲れるようなポジションでもないんだ。
もしかしたら赤銀はトータルで前のめり過ぎになってるのをアップハンで帳尻合わせてるのかもしれないね。
両方とも完成に近づいてしまってちょっと悲しい。
遠くに行きたくなるような陽気でもないし、しばらくはカブでもいじってますかね。