夕方、カブのミッション周りのベアリングを買って来た。
危ない、このエンジンを始動確認だけしかしてなかったんだけど、ベアリングがズタズタだった。
ノーマルな状態を知らないと良く分からないだろうけども、このベアリング、カラーが削れて中身が出ちゃいそう。当然この状態は終了のお知らせ。
ま、開けたからには交換しようとは思ってたからいいんだけれども、あることを思い出した。
もう一機のエンジン、ジャズもカウンターシャフトのベアリングが逝ってた。このカブのベアリングも逝ってた。
カブ90に純正カブ4速のミッションを組もうとすると、2mmほどフタ(クランクケースね)が閉まらない。ベアリングのサイズがワンサイズ大きいんだ。そこに2mm薄いタイカブの4速のカウンターギアを入れ替えるとフタがが閉まる。
そういうことなのか。カブ90だとかタイカブのミッションベアリングが大きい理由はこれなのか。耐久性を考えてワンサイズ大きいベアリングにしてたのか。
うーん、でもさ。50のカブでも同じの使ってくれてもいいじゃない。互換性が高い方がいいと思うんだけどなあ。
そうだ、90のロングクランクにする時にはオイルポンプのシャフトも90用にする必要がある。そうじゃないとクランクが干渉してしまう。
なんで50と90で変える必要があるのか分からない。細い90用で両方いけるのに。そのくせジャズの50は初めから細いシャフトが使ってあるんだよ、意味わからんわ。
昔、ジャズのエンジンもどうせ太いシャフトだろうとあらかじめ細いシャフトを注文しておいたんだけどさ、結局使わずどこかにキープしておいたんだけどまた見つからない。捨ててはいないから絶対どこかにはあるはずなのに。妖精っておるな。
今日は洗浄したケースにベアリングを入れてシールを交換してクランク、ミッションを入れ、フタをして終り。
明日時間があればクラッチ、とジェネレーター周りも付けたいんだけど、そんなに暇じゃないはず。
夕飯食べてからまたやればいいんだろうけどね、バカが加速するからやめておく。