遅いランチに間に合うように、久しぶりにCBを出す
ランチはいいとしてノーマルルックに戻したCBから見る景色の新鮮なこと
田んぼの中で一服の図
速くはないがスムーズで精密なエンジンフィールの気持ちいいこと
で、帰って来てキャブからガソリンを抜いておく
どうせ数か月乗らないし、めんどくさいことになるくらいなら、キャブからガソリン抜いてタンクはガソリン満タンが半年くらいの保存には適してる
ところがオイル漏れを見つけてしまう
分からないくらい微妙なんだけどね、オイルが漏れてるは気持ちが悪い
暇だしカムカバー開けてオイル漏れ止めとくか
何度もやったことあるエンジンだからすぐなんだよこんなの
ところが、組んでる途中でトルクが足りない箇所を見つける
むかつくわー、それもエンジンを載せたままじゃ修正出来ない位置
エンジンを半分降ろす状態までにして修正する
ドリルで穴あけーの
タップをたてーの
そしてこのリコイルってもんを入れる
タップを立てたところにすっぽり入り、内側は以前のネジ山になってるという超絶スグレモノがある
こういう器具でコイルをインサートする
これがインサートした状態
すっかり元通りになってる
否!これの優れているポイントは、元より強度が上がってるんだ
このエンジンは何度も開けてねじ山をやっつけてしまったけど
中華の信用出来ないエンジンなんかは最初からこれをインサートしておいたほうが信用が出来る
難しい話になるけども、リコイルを入れたほうが均等に圧が掛かって本体側に負担が少ない構造になってる
とはいうものの、オイルの滲みを止めようと思っただけでエンジン降ろすはめになってめんどくせーなあとは思ってる
明日は早起きしてこれを組み上げておこう
というのもね、同業者が展示で貸してくれみたいな話があったから完璧にしておきたい
完璧って難しいんだけどね
ずっとめんどう見てるのにこの様だから
それでもトラブルを追いかけながらが旧車の楽しみなのかもね