チェーンのメンテナンス | JINのブログ

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これCB550のノンシールチェーン

使用距離は25000キロ

 

キンクはもちろん錆もない

まだ使える状態

 

どんなメンテナンスをしてるのか?

それが超絶簡単、ガソリンを2回入れたら一回チェーンに2ccほど注油してるだけ

いつでも注油できるように小さいオイラーをタンデムステップに引っ掛けている

暇があったらウエスでオイルをふき取る、それだけ

オイルはただのエンジンオイルで十分

 

最近はCBでロングツーリングをしなくなったもんで、家でしか注油しなくなりオイラーはぶら下げなくなったけど

 

 

でね、チェーンの調整も大事

気にする人にありがちなのが、チェーンの張り過ぎ

これがよかれと思って張ってるから、適正だと思って張ってチェーンの伸びが早いとぼやいてる

そうじゃなくて、張り過ぎてるからスプロケに負担が掛かって負担の少ないところまでスプロケが減ってる

 

誤解されては困るけど、チェーンとスプロケにとっては、張り過ぎるくらいなら弛んでる方がまだましなんだよね

 

 

例えばカブね、これ最大振幅10mm~20mmとあるけどこれじゃ絶対に遊びが足らない

世界のホンダ様のサービスマニュアルに逆らうとは何様だよ!と怒らないで欲しい

あれたぶん新車の時の状態、全部新品であってあの数値だと思うのよ

実際には40mm近く遊びがないと、人が乗ってさらに荷重が掛かる実際の運転になるとチェーンがぱっつんぱっつんで乗ってることになる

すでに当たりがついたチェーンにスプロケで、適正値だと思い込んでる数値にしたら、そりゃどんどん削れて真の適正値になろうとするよね

 

ところでなんで荷重無しと有りではチェーンの遊びが変化するか?

スイングアームの支点とドライブスプロケットの位置が違うってのがその要因なんだけど、スイングアームは垂れた状態から水平まで移動する時にチェーンの張りがきつくなる

ということはさ、リアサスを交換して長い物に換えた場合、もっと遊びを取らないとぱっつんぱっつん通り越してスイングアームがスイング出来ない状態になってることもある

 

 

とまあ長々書いたけど、チェーンってめんどくさい要因がいっぱいあるからツーリング用にはシャフトドライブが好きだなあ