キャンプに役立つ話 炭 | JINのブログ

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炭を使って焼肉とかする人は多いと思うんだけど、見てると火のつけ方を知らない人が多いらしい

キャンプライダーなんか昨日今日の作業じゃないはずなのに、なまじっか間違って苦労してでも火が点いてしまうからいつになっても毎回苦労してるらしい、気が付いてないようだが


昨日もこんなことがあった

友達の家でBBQするからこいよと連絡があり向かったんだが、炭を熾すことになる

BBQの半分くらい火悪さだと思ってるから好きにやればいいんだけど

でっかいままの炭に着火剤塗りたくって火を点けようとしてるんだ


そりゃ無理だろ・・・


まさか毎回こんなつけ方してるんじゃないだろな?

出しゃばるのも悪いんだけど、ちょっとおれにやらせてと炭を砕いて風が抜けるように組みなおす

着火剤なんかなくたって炭くらい簡単に燃えるように出来てるんだけど、あるなら中心の底に奥のがお約束

間違っても炭に塗って表面を燃やそうとするのではない

火は先端ほど温度が高いんで出来るだけ火の先端が炭に当るようにしてあげる


もうひとつが炭の組み方

難しいことはない、出来るだけ炭を立てて組んであげる

例えるなら「人」みたいな感じで3,4組作ってあげるだけでいい

あとは中心の着火剤に火をつけたらなにもしないで酒でも飲んでるだけでいい


これまたブロワーと呼ばれる送風機を持ってきたんだけど、そんなもんは要らない

いや、早く火を点けたいからというんだけど要らないんだって

むしろ火の粉が飛ぶからやめて欲しい

一緒に居たキャンプを良くするやつも着火剤が消えてからちょっと煽ってあげるくらいでいいと言うんだけどそれも要らないんだって

酒でも飲んでればそれだけでいい

これがそこらに落ちてる木を焚き木するとかなら燃えづらいところもあるから分かるんだけど、炭なんか燃やすように作ってあるんだからそういう手間は要らないのよ


で、十数分後赤々と炭は熾きる

そこんちの奥さん曰く、こんなに炭が簡単につくの初めてみたんだけど、だそうだ


一旦炭が熾きてしまえばあとは好きにやればいい

炭ごときにブロワーもうちわも着火剤さえ要らない

あるなら便利なのは着火剤くらい


ほっといて火が点かないようならどこか間違えてるよということね