CB550は、世界初の量産ディスクブレーキと同じ構造だったりする
(たしかcb750fourが世界初にフロントブレーキで採用したはず)
なもんで熟成されてないから完成度が低い
おれのは400fourの部品を片側使ってWディスク化してみたんで
ちょっとごつくなってるけど仕組みは同じ
文章で説明するのは大変なんだけど
いまどきのキャリパーみたいにディスクローターに自動的に正対する仕様ではない
どういうことかというと、支点がフォークにあるんでキャリパーピストンが作動するとどうしても扇状に動いてしまうことになる
そこでこんな解決方法がパッド側に細工されてる
分かりづらいが、パッドの裏が半球状に盛り上がっていて
パッド自体の動きで反対側のパッドと正対させてやろうって工夫がされてる
当然いまどきこんな方式はない、優れてないから淘汰されてる
そもそもディスクブレーキは鳴きが発生しやすい
そういう構造になってる
さらにこいつは鳴きが発生しやすいようにパッド自体が動くようになってる
そりゃ鳴くよね
んで共鳴でブレーキって鳴いてしまうんで、ちょっとだけ振動するポイントをずらしてやる
だいたい鳴きが気になるのは軽くブレーキをかけた時
この軽くブレーキレバーを引いたときにパッドの振動を制限してやるのがこれ
こういうシムをパッドの裏に貼ってやる
もちろんこれでも完璧ではない
ポイントがずれただけなんでどっかの領域ではたぶん鳴くはず
それでも思いっきりブレーキを握ったときはローターに押し付けられて振動は押さえられることが多い
ということでね、どれだけこれが効果あるんだか
ちょっと温泉にでも行きがてら試乗してくる
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