ありがたい事にこんなブログをチェックしてくれてる人がいる、検索に掛かって見てくれてる人もいる。検索の多くの人がホムセン箱で来てくれてるので積み方や作り方でいろいろ考えて試行錯誤してるんだと思うんだ。そこで三度ホムセン箱の作り方と積載方法と更なる使い易さを追及したんでうpしてみる。
まずは45リッターにするか65リッターにするかなんだが積めるなら65リッターを勧めます。それも縦積みが現在はベストっぽい。65リッターあればテント、シュラフ、インフレータ(マット)調理道具一式、水タンク、クーラーバッグ、椅子、グランドシート、着替え、釣り道具このくらいまでは全部仕舞える。それが?と思うかもしれないが、駐車場からテン場まで遠い場合何往復もするのは意外と骨が折れる。それと朝の撤収が箱1つで済むのは圧倒的に早い、雨の撤収でも全てが箱に収められるってのはかなりのメリットなんです。
で、これが65リッターを1200ccクラスのバイクに積んだ図↓
中央に載せられなかったんでスライドしてもらえたら嬉しいです。
見かけは物凄いカッコワル上に乗りずらそうですけど、前の方にテント、シュラフと重い物が入ってバランス取れてるんで意外と走り易いんです。それと以前は45リッターを横向きに積んでたんですが、65リッターは横向きに積むのはやめた方がいいと思います。7月に夕張でタチゴケやらかしたんですけど、横向きに積んでたらたぶん箱を割って途方にくれたと思います。
箱の方の改造ですが、リブに鉄板をリベット止めで強度を上げてそこに4mmのS字フックを通して抜けないように箱側は閉じてあります。
これで今のところ割れたとかいったトラブルは一度もないです。側面にUボルトを通して当て板して引っ掛けるところにスナップをつけるより、安くてシンプルに出来ると思います。この作業さえメンドイ人はキャリアにゴムひもでぐるぐる巻きでも落ちませんが、毎回バイクの右行って左行ってを繰り返さないと箱を下ろすこともフタをあけることも出来ないことを考えると加工して損はないかと。当て板20円×4、S字フック100均4つで100円、リベットは持ってましたが、セットで買っても1000円くらいであります。リベット買うのが嫌な人は小さいボルトナットでもいいような気もします。穴を空けるのはドリルを使いましたが、なければ熱した千枚通しでも簡単に空きます。
盲点なんですが、ホムセンの底板は弱いです。エッジの部分にキャリアが掛かるならいいんですが、底の部分に加重が掛かると確実にそこが凹みます。しっかり止めることも出来ません。底にキャリアが当る人は板を貼り付けるのが確実+サイトではテーブルとして便利に使えます。
以前はコンパネでしたが、今回は家にあった合板をカットして
中からステーで木ネジで止めてます。2枚も入れてあれば十分のようです、ここまで一度も問題ないです。
ちょっと大きい写真がないのですが、この箱は積むとシートに当ります。むしろシートに当てて前にずれないようにしてるんですが、それではシートに傷が付いちゃいます。そこでテーブルの角から子供が怪我をしないようにつけるコーナーに張る断面がL型のスポンジを貼り付けてあります。これも100均にあります。
最後はキャリアに固定する為のタイダウンとか荷掛けベルトと呼ばれてるものなんですが、近所のホムセンには198円で2mの物が売られています。ツーリングしてると同じ物を使ってる人をたくさん見てるのでどこでも入手できるのでしょう。これを4本用意して角々でロックしています。圧倒的な便利さと早さでこれがあればキャリアに固定する事が出来ます。それとコツなんですが、一度いい感じに固定できるところを見つけたら、その場所にマジックか何かで印をつけると2度目からオートマチックに位置が出せて楽が出来ます。
この方式で3年積んでるんですが、一度だけベルトが緩んだことが有ります。原因は荷物の積む位置が悪かったのかしっかり固定していなかったのかはっきりしないんですが、たまたま友達と一緒だったんで教えてもらえましたが、落ちないにせよいい事ではないです。それと以前から気になっていたんですが、2mもあるんでカットしてはいるんですが、それでも余ったベルトの処理がどうもキレイにいかなかったのです。緩んだこともあり改良しました。それが一番上の写真です。
引っ張る為に余った部分をタイラップを使ってループにし、その部分を使ってゴムベルトのループを付けました。荷物を固定したらゴムベルトをキャリアのフックに引っ掛ける、これだけで余ったベルトの処理と万が一緩んだ時は勝手に引き締めてくれます(はずです)。
気が付いたとこはこんなもんですが、誰かが見て参考もしくはもっとスマートに積める方法のヒントくらいにはなればいいなと思います。