博多座で、音楽劇を鑑賞しました
悪名高い高利貸しシャイロック(岸谷五朗)
彼には、愛する娘(中村ゆり)がいます
娘には愛しい恋人がいて、娘は彼と駆け落ちしてしまいます
と、
ストーリーは、このあたりで
人種差別や宗教対立、重厚なテーマの「ヴェニスの商人」byシェイクスピアが、しっかりベースにあります
登場人物は全編関西弁
演出は、かなりぶっ飛んでいます
韓国映画のエッセンスや吉本新喜劇のノリを含んで、ユーモアにあふれています
時空を超えた背景にも、驚かされたり、うるっとさせられたり
観客は、泣いて笑って、大忙しのエンターテインメントでした
ところで
ワタクシ、中村ゆりさんのことは、テレビドラマやCMでしか知りませんでした
テレビで見た役柄のイメージか、薄幸なか弱い女性の感じがしていましたが、舞台では、なんともパワフルでエネルギッシュで驚きました