中学受験が終わり
職場の年度が替わりました
二月から、新年度となります
学年がひとつ進級となります
例えば、小5は、小6の授業を始めるのです
この機に、入塾してくる子も多いです
よって、新年度の始まりは、先生方のテンションは少し高めになります
新しく入った子供たちのウケを狙って、授業中に、時々ふざけたり、おどけたりするのです
子供たちを笑わせて、塾は楽しいを印象付けるのです
子供達に、塾に行く日が待ち遠しいと思ってもらえるようにするのです
そんなわけで、二月は、あちこちの教室から、子供たちの笑い声が聞こえてきます
ところが
先日、ある男子が泣いていました
怒りに体を震わせて、泣いていました
実は、その男子は、以前から問題児でした
だからこそ、職員室の近くに机を配置し、自習させられることが多かったです
ところが、あろうことか、先生の目が行き届くその場で、携帯のゲームをしていたそうです
はたして、先生に見つかって、大目玉
さらに、あろうことか、反抗的態度
挙句、口が達者な先生に、こっぴどく説教され、大泣きするという結果に
その後、やらざるを得ない課題は、何とか済ませて、彼は塾を後にしました
もちろん、当の先生は、彼の保護者へ電話し、いきさつを話し、泣かせてしまったことを謝罪したようです
彼は、どちらかというと、できる子です
でも、きっと、家でも、お母様の手に負えないのだろうなと想像できます
さて、その子、進級の申し込みを終えていますが、塾を続けるでしょうか?
私の予想では、彼はもうやめるだろうなと思います