おはようございます。
あなたと一緒に事務マスターを目指す、わさびーです。
若かりし頃、営業みたいなことを命じられたことが有ります。
(飛び込み電話のような感じ)
でも、失敗ばかりが浮かんで、
電話をかけるのが嫌で嫌でなかなか、電話を掛ける気になりませんでした。
・そもそも電話が超苦手
・紹介する製品についての知識が乏しい
…そんな風に電話をしたくない理由を挙げたところで、
誰も、そっかわかったよ、なんて言ってはくれず、
電話をかけない 、それは、仕事をしていない ことと同義でした。
(もちろん、他にも仕事はありましたけども)
このままの状態が続けば、
これからも電話への苦手意識は一向に克服はできないし、
何よりも、目の前の仕事が終わらない!!、と思った私は、
とりあえず、
ラインを下げて連絡することにしました。
たとえば、今回の例であれば、
お客さんへの製品説明を完璧に行い、質問にも完璧に答えること、ではなく
こちらの存在と商品を伝え、次のアクションにつなげること
(もしくは、今回は繋がらなかったという結果を得ること)
という目標に変えました。
もちろん、説明が完璧にできて、
電話だけで成約できるなんてことができればすばらしいですが、
当時の私は、営業経験なんて全然ない、
しかも営業職ではない社員、
自分自身にそこまで課して達成できるならOKですが、
下手に高い目標を課して、身動きが取れなくなるくらいなら、
いっそのこと、ぐーーーんと目標を下げて
まずは動くことを優先した方がいい、そう判断しました。
ちなみに、もし、詳しい説明を求められたら、
「担当からご説明させていただきます♪」といって担当に取り次ぐか、
改めて電話させるか、訪問のアポを取るかで逃げていました。
もちろん、ずっと同じ対応ではなく、
少しずつ説明できる内容を増やしていったり、
対応できることを増やしていく必要はありますが、
まずは、行動していくことを優先してみるのもいいかもしれません。