金沢競馬、今年最初の重賞・第26回北日本新聞杯が近づいてきました。
先週に続き、この北日本新聞杯を目指す3歳馬たちについて、陣営・関係者のコメントをご紹介します。
15日におこなわれた3歳牝馬の準重賞・ノトキリシマ賞で優勝したロンプフェイス。
いつもどおり後方からレースを進め、向こう正面に出たあたりから一気に前を追って進出。
ゴール前では粘るマナレアにハナ差、競り勝ちました。
(ノトキリシマ賞のロンプフェイス。写真提供:ホープ社 中村TM いつもありがとうございます)
このレースで手綱をとったのは吉原寛人騎手。
「休み明けを叩きつつ、前々走、準重賞の前のレースで向こう正面でマクっていける足があったんで、それをうまいことゴールに合わせて使えればいいなと思っていました。
ノトキリシマ賞では、うまいこと展開も速くなって、追い出しのタイミングもバッチリ合ったので、全てうまくいって、馬の状態もちょうどピークというか、動ける状態になっていたので、ハナ差ですけど、キッチリ勝ち切ってくれてよかったと思います。
追い込み馬で乗り方も難しいのですが、それをふまえての前回、マクリからの粘って5着だったので。足の使い方ひとつかなと思います」
吉原騎手は、北日本新聞杯本番では、ロンプフェイスのライバル・ヤマミダンディーに騎乗する予定なのだとか。
「ヤマミダンディーは先行力があって、今の馬場に合った馬ですね。後ろからのロンプフェイスの足も知ってるから脅威には思いますけど」
ノトキリシマ賞では外ワクからダッシュよくハナを奪って逃げ、3着に粘ったカイジンファルコン。
(カイジンファルコン。同じくノトキリシマ賞のパドックから)
手綱は田知弘久騎手でした。
「ノトキリシマ賞では上手くいきましたが、本番は外ワクはダメでしょうね。スピードあるんだから内枠がラクでしょう。まっすぐ進んでいくのと、ななめに進んでいくのと、だいぶん違いますから。
多頭数でさすがに外ワクは無理だよ。距離は向かないと思うけど、逃げてどこまで、ですね」
このロンプフェイス・カイジンファルコン、それにノトキリシマ賞で2着のマナレアを管理するのは、金田一昌調教師です。
「(ノトキリシマ賞上位3着まで独占)あれはねえ、スタッフががんばってくれただけです。
ロンプフェイスは、以前は追い切りできなかったのが、足もと良くなってきたし、吉原くんが上手く乗ってくれたのもありますね。
ロンプフェイスはなかなかあれだけ動かせない、すごく難しい馬。
ホントはカイジンファルコンがね、池田騎手のシオジスターが向こう正面で仕掛けなかったら、藤田騎手があんだけ動かなかったんですよ。
藤田騎手が動かなかったら、カイジンファルコンも一息入ったんですよ。そうなればカイジンファルコンが逃げ切った可能性もあると思うんですよね。
カイジンファルコンにとっては、北日本新聞杯は距離が長いですね。
(金田一昌調教師)
ヤマミダンディーもテンが速い馬だけど、レースですからね。何があるかわからないし、こないだ大外から行き切ったんで、1700になるから内枠ひけてポンと行ければダンディーと競りになると思いますけどねえ。(←当初、『1900』となっておりました。4月27日、『1700』に訂正いたしました。申し訳ありませんでした)
何でも挑戦ですよ。
展開ひとつだと思うんですよ。
ノブイチが調子が上がってこない、ヤマミダンディーは調子はいいけど逃げて…吉原騎手なら距離もたせるかな?
だけど目いっぱい競っていきますからね。
マナレアは着狙いで乗れば着にはくるかなと。
春になって一番具合がいいのは、カイジンファルコンかな。
夢中になって走っちゃう馬で、かかっちゃって、ガーって、マイペースのメイジンやジャングルみたいな逃げ方乗り方できればいいんだけど。
この馬場でしょ、みんな内側走りたいから枠順次第じゃないですかね。
カイジンファルコンは番手はききません。逃げるか、ホントに離れて後ろから行くかですよ」
金沢競馬もいよいよ3歳三冠(昨年から四冠)戦線がスタートします。
いったい一つ目の冠を手にするのはどの馬か。
第26回北日本新聞杯は、今度の日曜日。4月29日です。
ご期待の上、ぜひたくさんご来場・ご参加ください!


