こんにちは、泉です。
今年の金沢競馬、3/11に開幕を迎えました。
今年もどうぞ金沢競馬をよろしくお願いします。
まず今年の金沢競馬、馬場傾向が大きく変わりました。
これまでは地方競馬の中でも比較的「軽い」とされてきた
金沢の馬場ですが、これが一転時計の掛かる馬場に。
当日の朝、騎手の皆さんからは「重いね」「深いよ」
と伺ってはいましたが、実際に1レースを見ると・・・
明らかに流れが遅い。
そして勝ち時計を見てびっくり。
1:43.7
これまでより4~5秒ほど掛かる馬場へと変貌を遂げました。
騎手の皆さんは概ね「どうしても探り探りになる。」とのことで
柴田騎手は「これまでならこのペースで押し切れると思って
いた感じでいっても止まってしまう。」
と難しさを教えてくれました。
ぜひファンの皆さんも馬場の変化を頭に入れて
今年の金沢競馬をお楽しみください。
開幕の開催から多くの有力馬が参戦しました。
昨年の年度代表馬であるエムティジーク
百万石賞で"もう一度"輝きを取り戻したナミダノキス
快速馬マリンデュンデュンなどが登場。
エムティジークも参戦した開催初日の準重賞・若駒賞を
制したのはピカピカピロコ。
エムティジークとのハナ差の接戦を制しました。
松戸騎手は「いい脚でしたね。ビックリするくらいでした。
馬体が減っていたので、その回復も考えながらのローテになる
と思いますが今年が楽しみになりましたね。」
と手応えをつかんだ様子。
一方惜敗のエムティジーク・中島騎手は
「負けは負けですから。」とサッパリした様子。
ただ、「序盤番手につけてという形は佐藤先生と話した通り
に出来ましたし、思った通りの競馬はできました。
遠征の精神的ダメージがあったら困るなと思っていましたが
それが感じられなかったのは良かったです。
本当はもっと控えて2列目から構える形も試してはみたいですが
使うレースがどうしても重賞級になるので
試す場がないというのが正直なところですね。
最後は止まってしまいましたが
これは馬場もあったと思います。
そのあたりは今後様子見ですね。」
と次に向けて前向きな様子でした。
条件的に今回は休み明けに加え58㎏を背負っていたことを
考えると、上積みは大きいことが想定されます。
なんといっても年度代表馬に輝いたあのパフォーマンスの数々
を考えると今年の3歳戦線も楽しみが膨らみます。
A1のレースは距離選択の2レースで行われ1400mを勝ったのは
マリンデュンデュン。
松戸騎手は「1~2コーナーでは少しハミを噛んでしまったけど
すぐになだめることができました。勝ちに行く競馬をした分
終いは少し甘くなりましたけど結果を出してくれて良かった。
今の重い馬場なら1400~1700mぐらいでも
面白いかもしれませんね。」
とニッコリ。
中日杯を制するなどここのところ短距離の印象が薄れていた
マリンデュンデュンですが考えてみれば元々はスピードで
圧倒していた馬。
「ピロコもそうですしデュンデュンとも重賞獲りたいですね。」
と松戸騎手は今シーズンの意気込みを語ってくれました。
そこへ「松戸さん僕からばっかり勝つじゃないですか!」と
笑顔で入ってきたのが2着ハクサンバード騎乗の栗原騎手。
「今回はこちらの思った以上にデュンデュンが走ったというのと
バードが思った以上に止まってしまった感じですね。」
と敗因を分析。
中央競馬から未勝利で転入し2勝を挙げて中央へ再転入。
そこから3勝クラスを勝つまでに出世し金沢へ再び帰ってきた
ハクサンバード。金沢でもうひと花咲かせる可能性は十分です。
距離選択のもう1レース、1700mを制したのは
リュウノブレイク。
あのファンセレクトカップを思い出すような鮮やかな末脚で
差し切りました。
パドックでの記者の方の判断からも決して開幕から
万全ということでもなかったのでしょうが
それでも鋭い差し脚を見せつけてくれました。
そして2着にはヴェルテックス。
かつて名古屋グランプリを制した大物が金沢にやってきました。
直前まで在籍した南関東では思わしい結果を残せずにいたよう
ですが、そういう馬と中島騎手のコンビというのは
金沢で蘇ったマンガンを思い起こさせます。
ナミダノキスは4着でしたが、レース当日の朝
柴田騎手に伺うと「昨年の春先よりは大分いいですよ。」
ということだったのでここからの巻き返しに期待です。
このレースは開催最終日の最終レースに組まれていたので
レース後に騎手の皆さんに話を伺うことはできませんでしたが
また折にふれファンの皆様にお伝えしたいと思います。
多くの実力馬が出走し、今年の金沢競馬を占う上でも
見どころの多かった開幕開催。
昨年から激変した馬場ですが、これから整備の状況や
馬や騎手の皆さんが慣れてくるとさらに傾向は変化するかも
しれません。ぜひ金沢競馬から目を離さないでください。
次の開催は令和7年度の最終開催、県営第十九回の開催です。
変則的な日程で
3/24,27,28,29の4日間で行われます。
ご来場ご観戦お待ちしております。






































