どこまでもパンダリズム -3ページ目

どこまでもパンダリズム

パンダデザインで日本のローカル広告を征服する!
の予定が、保育園、焼肉店と、さまざまな誘惑が。
ただひとついえること、起業は面白い!

あまりの地震に目が覚めてしまった。


うちの給湯器具は、地震発生!とけたたましく警報がなるから、余計不安をあおってくれるって感じで…



昨日、焼肉店勤務のバイトリーダーの子と連絡がとれなくなった。


事故?ぶっちぎり?


電話はかかるが取らない。他のバイト仲間からでも取らない。


心配だったので、実家に電話するも留守電。


一晩おいて電話をしたら、お母様。


本人にかわるも、なんか気の抜けた声。




「記憶がないんですけど、玄関で倒れていたらしくって…」




てんかん持ち?飲みすぎた?


よく聞くと、なんと過労らしい。21歳の若さで。


普通ならムムムって、いいわけに聞こえるけど、この子は嘘をつくタイプではない。


朝5時から掃除の会社、昼前にうちに入り、夜まで通しで働く。


休みは週1あるかないか。


実家の家計がくるしいからって、野球でいった大学をやめ、自分でお金をためてきた。


今春から針灸の専門学校へいくらしい。


スポーツトレーナーになるのが夢なんだって。


僕はとにかくこの子を応援したい。


ただ、あまり無理をしないでくれ…

焼肉店開業まで、あと4日。


今日は、接客全般をまかせる女将とディナー。


この女将は、求人募集を見て、面談を求めてきた人だけど、すごいオーラを持っていたので、面接10分で、ホールの責任者にすると、その場で決定した。


本日、お迎えに行くと、すごいデカい家。


やはり金持ちか…


最初の会食なのに、この車で迎えに来るのは、ちょっと失礼だったかな(営業用のekワゴン)。



店のことをいろいろ話し込んだ。


看板から、メニューブック、販促、食材の知識、経営の哲学的なことまで、僕と同格、いやそれ以上のツワモノ。


今まで1000人以上の社長に会ってると思うけど、総合力でこの人に敵うのは5人もいない。



ハっと気づいた。


「もしかして、経営してました?」



コクンとうなずく。



なんと、旅館のお嬢さんで、元ホテル経営者。



お金のために働く必要はないみたいだけど、とにかく仕事がしたいらしい。



僕は最強の人材を手に入れたかもしれない。

今日、代理店の広告に、もろ五輪が出てきた。

「ありがとうソチ五輪」というキャッチ

えっ?おい、ちょっと待て!

内容をみると、メダリストたちの名前まで。

何年、広告屋をやってるんだ。オリンピックの広告規制は厳しいんだ。締切寸前だったので、かなりイラっとしてしまった。


そこで閃きが。


「ありがとうソチ」なら、ギリギリOKではないのか?


念のため、新聞折込センターに問い合わせしてみる。

折込センター営業「えーっと、えーっと、それどうなんすかね?ちょっと待ってください。調べてみます」


そして、返ってきた言葉は

NG。


五輪を連想させる言葉にあたり、それも許されないと。

五輪というのは、国民、参加国みんなで盛り上げるものではないのかという感じがするけど、実際は一部の大手企業がスポンサーであり、そのスポンサーしか商業的に五輪のイメージを利用できない。

ただ、広告の中にも商業的でないものもあるんだ。純粋に広告主がオリンピックにハマっていて、つい声に出したくなる。

がんばれ!ニッポン

そして、これもNGだったりする。



最後に落ち着いたキャッチ。


「ありがとう日本選手」


なんのこっちゃ???

五輪の最中で五輪は連想できるけど、決して五輪だけに限定されない苦し紛れのキャッチコピー。代理店の意地にちょっとだけウケてしまった。