カリスマ。
「カリスマ」の意味をググッて調べたら、まあ相応の解説がなされているものと思う。
だが、カリスマというものを単純に捉えるならば
「人を惹きつけて放さない強烈な魅力をもった人間」
と言うことになる。
昔は、カリスマが結構、いたものである。
私が、そのカリスマ性に取り憑かれた人物を挙げるならば
先ず、俳優の松田優作。
レッド・ツェッペリン時代のジミー・ペイジ。
孤高の天才ギタリスト、ジェフ・ベック。
ジャズの帝王、マイルス・デイヴィス。
ご存じ、ヘルベルト・フォン・カラヤン。
サッカーの皇帝、フランツ・ベッケンバウアー。
サッカー界に革命をもたらせた天才、ヨハン・クライフ。
孤高の天才投手、江夏豊。
巨人と阪神のエースで、対巨人8連勝を成し遂げた、小林繁。
この9人。
それで、同い年の悪友2名とよく話題になることがある。
それは、「マイルスが死んだ後には、もう、カリスマが出てきてねーよな、ジェフ・ベックがいるくらいか」、と言うこと。
もっともカリスマ性を感じる・感じない、は、人それぞれなので、中には例えば流行のロック・ミュージシャンにカリスマ性を感じたことがある人もいるかも知れない。
だが、私が若い世代(上限、今、40歳としておく、また、首都圏在住の人も含む)と話していても、意外なほどにリアル・タイムでカリスマ性をもった人物に出会えていないのである。
この稿を書くに当たって、25歳の姪にも訊いてみたが、姪がカリスマ性を感じるのはロック・バンド、クイーンのフレディ・マーキュリーだそうだ。
私は正直、(― ―;)・・・・・・、となるが、SMAPを始めジャニーズものに、しょーもないアイドルものに一切興味を示すことなく育った姪を正しく思う。
上の若い世代でもリアル・タイムを外れたなら、やはり何故か、松田優作、ツェッペリン時代のジミー・ペイジ、マイルス・デイヴィスを挙げる人が結構いる。ジェフ・ベックは、現在進行形のカリスマなことから、ジェフを挙げる人は当然、多い。
要は、大多数の人にとって、21世紀とは、『カリスマ不在の時代』なのである(ジェフ・ベックを除いて)。
加えて、もう1つ。
私は、日本人でもアメリカ人でもイギリス人でもいいが、女優、女性シンガー・ミュージシャン、スーパー・モデル等々、女性の著名人で何故かカリスマ性をもった人に巡り会えていない。
女性著名人のカリスマに出会えていない、というのは男女を問わず、何故か多い。
さて、ここで大事なキーワードが2つ、出てきた。
1つ目は、21世紀は、『カリスマ不在の時代』であること。
2つ目は、女性著名人のカリスマに出会えていない、という男女が何故か多い、と言うこと。
だから、
だから、
私は
この写真をFBで初めて見た時に、ひっくり返りそうになった。
21世紀に、女性のカリスマが現れたのだから!
女性カリスマ、降臨!
私はこの北山れいさんの姿に、魅力に惹き込まれ、そして北山さんは、私のハートを奪い去ったのだから。
※(注) 北山れいさんは神であるが、そこまで踏み込んで行くと紛らわしくなることから、カリスマのみに焦点を絞り筆を進める
あーっと! 時間切れ。
また、今度。
(この稿、続く)