3日(祝木)盛岡12R【JpnⅠ】農林水産大臣賞典第22回JBCクラシック(オープン ダート2000m 1着賞金1億円 15頭立て 発走予定時間18時40分)
HORSE&HOPE 駆け抜けたその先に。2022岩手競馬
<見解>
JBC2022盛岡、GⅠレースのラストを締めくくるのはJBCクラシック。今年は大井2頭、船橋2頭、金沢2頭、JRA7頭を迎え、地元2頭を含めて15頭で覇が競われる。特にJRA勢は3歳馬の参戦が多く、一気に世代交代するシーンも・・・。地方勢はいささか心もと無いが、食らいついて欲しいところ。北の大地の大舞台で砂の新王者誕生をあなたは目撃する!?
◎メイショウハリオ(JRA)
ダート路線で活躍をしていたが、前走初めて地方競馬へ遠征し、帝王賞(大井・JpnⅠ)でGⅠレースを制した。休養を挟んで、久々の実戦となるが、十分乗り込まれており、見苦しいレースはしないだろう。
○クラウンプライド(JRA)
3歳からの参戦。UAEやケンタッキーの各ダービーを転戦し、帰国後は休養。前走日テレ盃(船橋・JpnⅡ)で始動し、フィールドセンスと0.1秒差2着。このメンバーなら勝ち負け可能と見た。
▲カフジオクラゴン(JRA)
この馬も3歳からの挑戦。前走、白山大賞典(金沢・JpnⅢ)ではケイアイパープルに0.5秒差2着と善戦した。今回、相手は強くなってはいるが、若さでどこまでやれるか。古馬が手薄なだけにチャンスは十分。
△オーヴェルジュ(JRA)
今年の成績を見ると、一介のオープン馬のような印象。ただ、左回りの中京競馬場になると比較的成績が良く、ここ盛岡も左回りなだけに一変するシーンがあってもおかしくない。当然マークはすべき存在になる。
△ヴァケーション
地元の期待と言えばこの馬。前走マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)では全くついていけず、レースにならなかった。どこまで立て直したかがポイントになりそうだが、息が抜ける距離ならば前よりは・・・
■自信度:H(※A~Zの段階)
■推定ペース:M
■推定タイム:2.01.前半~2.06.後半
<レース紹介:JBCクラシック>
2001年に創設された重賞競走。日本版ブリーダーズカップとして2001年に創設されたJBCのクラシックディスタンスカテゴリー。当初からダートグレード格付けはJpnⅠ(GⅠ)。各地持ち回りで行われており、盛岡競馬場での開催は2002年(第2回)、2014年(第2回)以来3度目となる。