JBC2022盛岡 JBCスプリント【JpnⅠ】 展望 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

こちらでのブログは終了しました。長い間ありがとうございました。引き続き、新しいブログをよろしくお願い致します!

3日(祝木)盛岡10R【JpnⅠ】農林水産大臣賞典第22回JBCスプリント(オープン ダート1200m 1着賞金8000万円 14頭立て 発走予定時間17時20分)

 

HORSE&HOPE 駆け抜けたその先に。2022岩手競馬

<見解>

JBC2022盛岡、GⅠレース2発目は電撃の6ハロン戦、JBCスプリント。今年は船橋3頭浦和1頭大井1頭JRA7頭計12頭の遠征馬が参戦し、地元馬2頭が迎え撃つ。メンバーを見渡すと、かなりのハイレベルスピードレースが見られそう。晩秋のマッハを見逃すな!!

 

◎テイエムサウスダン(JRA)

ここまで積み上げて来たダートグレードは5勝。他、フェブラリーS(GⅠ)ではカフェファラオに差されたが0.4秒差2着は立派。父サウスヴィグラスは20年前に盛岡でこのレースを制した。大混戦は必至だが、親子制覇を期待。

 

○レッドルゼル(JRA)

連覇を狙って自信の参戦。昨年は金沢でのレースを制し、以降はドバイへ挑戦し2着と大健闘した。休養明けの前走東京盃(大井・JpnⅡ)テイエムサウスダンに0.2秒差制した。状態をキープしていれば、当然勝ち負けだろう。

 

▲リュウノユキナ(JRA)

盛岡ダート1200mはこれまで2戦1勝2着1回と手の内に入れている。ただ、昨年秋からは上位に食い込むが勝ち切れないでいるのがやや気掛かり。大崩れしないのは魅力であり、得意の盛岡コースで、ビッグタイトルを獲りたいところ。

 

△ダンシングプリンス(JRA)

調子が良いと、6連勝4連勝ととにかく負けない。このレースを視野に参戦したと思われる、前走クラスターカップ(JpnⅢ)ではオーロラテソーロに1.4秒差4着と意外な結果で評価が難しくなったが、軽く見ると痛い目に・・・。

 

△ヘリオス(JRA)

ここのところ堅実な成績をキープ。前走のマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)では最後まで粘り、カフェファラオと同タイム2着は、武豊騎手の上手さが目立った。今回は忙しい1200mになり、息の抜けない流れに対応出来るかがカギ。

 

△キラットダイヤ

地元を代表するスプリンター。地元勢相手では無敵だが、今まで経験した事が無いハイペースに対応出来るかは評価微妙。とは言っても地元の期待を集めるだけに、せめて見せ場位は作って欲しい。それが出来れば十分及第点だ。

 

×イグナイター(兵庫)

兵庫が送り込んだ刺客。勢いに乗って、黒船賞(高知・JpnⅢ)かきつばた記念(名古屋・JpnⅢ)ダートグレード2連勝した。前走マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)は0.2秒差4着と大健闘。距離短縮がプラスに出れば怖い。

 

■自信度:F(※A~Zの段階)

■推定ペース:H

■推定タイム:1.07.前半~1.10.後半

 

<レース紹介:JBCスプリント

2001年に創設された重賞競走日本版ブリーダーズカップとして2001年に創設されたJBCスプリントカテゴリー。当初からダートグレード格付けJpnⅠ(GⅠ)各地持ち回りで行われており、盛岡競馬場での開催は2002年(第2回)2014年(第2回)以来3度目となる。