ぼちぼち、来年度の開催日程等が発表される時期だが、最初は岩手競馬から。
詳しくはこちらをご覧頂くとして、来年度は水沢10開催、盛岡11開催の計124日間を予定し、他に特別開催が水沢1開催6日間あるから、合計130日間開催されるのは今年度と同じ。
今年度から、水沢・盛岡の各開催を集中的に行うようになり、来年度も踏襲される。今回は降雪等で冬開催が厳しかったけど、特に見直しはしなかったのね・・・その点はどうなんだろう?
(※画像は全て岩手競馬公式サイトより)
来年度は、岩手開催3度目となるJBCイヤーで、1日GⅠ3レース行われる、11/3(祝)はORO PARK盛岡競馬場が盛り上がるだろうな~。JBCを最後に現場で観たのは20年前、今回は行ってみたい!!どうなることやら。。。(久々にJBCの賞金がアップ!クラシックは1億円に!)
重賞競走日程を見ると、新設重賞は無く、既存競走の賞金引き上げや距離変更が行われる。
では細かく見ていくと・・・
【JBC当日について】
・JBCレディスクラシック、JBCスプリント、JBCクラシックのGⅠ(JpnⅠ)3レース以外に、地方全国交流競走のジュニアグランプリ(2歳 芝1600m)、岩手県知事杯OROカップ(オープン 芝1700m)も行われ、当日は重賞競走が5鞍組まれる。
【施行条件の変更】
・若駒賞(2歳) ダート1600m→芝1600m
・北上川大賞典(オープン) ダート2500m→ダート2600m
・プリンセスカップ(2歳牝馬) M2→M1
【賞金の変更】
・シアンモア記念(オープン) 1着賞金1,000万円(△500)
・留守杯日高賞(3歳牝馬) 1着賞金500万円(△100)
・一條記念みちのく大賞典(オープン) 1着賞金1,000万円(△500)
・オパールカップ(3歳) 1着賞金500万円(△200)
・マーキュリーカップ<メイセイオペラ記念>(オープン・JpnⅢ) 1着賞金2,800万円(△500)
・ハヤテスプリント(3歳) 1着賞金500万円(△200)
・せきれい賞(オープン) 1着賞金500万円(△200)
・ひまわり賞<オークス>(3歳牝馬) 1着賞金500万円(△100)
・クラスターカップ(オープン・JpnⅢ) 1着賞金2,800万円(△500)
・ビューチフルドリーマカップ(牝馬オープン) 1着賞金600万円(△200)
・OROオータムティアラ(3歳牝馬) 1着賞金600万円(△100)
・OROターフスプリント(オープン) 1着賞金500万円(△200)
・ダービーグランプリ(3歳) 1着賞金2,500万円(△500)
・南部駒賞(2歳) 1着賞金600万円(△100)
・ジュニアグランプリ(2歳) 1着賞金2,000万円(△1,600)
・岩手県知事杯OROカップ(オープン) 1着賞金3,000万円(△2,000)
・JBCレディスクラシック(牝馬オープン・JpnⅠ) 1着賞金6,000万円(△1,900)
・JBCスプリント(オープン・JpnⅠ) 1着賞金8,000万円(△2,000)
・JBCクラシック(オープン・JpnⅠ) 1着賞金10,000万円(△2,000)
・プリンセスカップ(2歳牝馬) 1着賞金500万円(△250)
主にダートグレード競走や地方全国交流競走、岩手所属馬限定競走では主要なレースで賞金が引き上げられたなあと言う印象。
個人的にビックリしたのは、ジュニアグランプリや岩手県知事杯OROカップの1着賞金。どちらも芝コースの地方全国交流競走だけど、各地から高額賞金を狙って、いい馬が参戦してくれるとレース自体のレーティングが上がるし、見ている方からはレベルの高いレースが期待出来る。
他、ダービーグランプリは1着賞金3,000万円に引き上げてもいいレースだと思うけどな・・・。青藍賞や北上川大賞典は伝統的にも、レースレベルも1着賞金500万円にしてもいいのでは?・・・レース毎の賞金格差が広がっているのが気になるところ・・・今後の動向に注目。
注目馬についてはまたの機会に!!