高知・だるま夕日賞 展望 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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13日(日)高知5R【重賞】宿毛市長賞典第9回だるま夕日賞(オープン ダート1600m 1着賞金800万円 11頭立て 発走予定時間18時15分)

<見解>

来月の大一番、黒船賞(JpnⅢ)最終選考競走は、だるま夕日賞。今年はフルゲート11頭で争われるが、なかなかの好メンバーが揃った。ポイントは1400m~1600mでの重賞実績の比較、王者スペルマロンは不在だが、レベルの高いレースが繰り広げられそうだ。

 

◎ダノングッド

今年10歳を迎える古豪だが、名古屋・笠松・佐賀と遠征競馬で重賞3連勝と元気いっぱい。凱旋した前走黒潮スプリンターズカップではイグナイターに足元をすくわれ、まさかの3着に終わったが、ここはリベンジに燃える場面、改めて期待。

 

○ハルノインパクト

高知生え抜きの若武者。昨年末の高知県知事賞では初距離古馬の壁に7着と敗れたが、2・3歳重賞では7戦5勝2着2回と連対率100%を誇り、実力は極めて高い。個人的にも注目している逸材、適距離になってチャンスは到来した。

 

▲スコルピウス

昨年秋にJRA3勝クラスから転入し、当地ではオープン格付け。転入2戦目の黒潮マイルチャンピオンシップではスペルマロンに0.5秒差2着、転入後未勝利ながら健闘が目立つ。ゲンのいいマイル重賞で、もしやのシーンも・・・侮れない。

 

△モズヘラクレス

JRA・道営・高知・南関東・兵庫を経て、昨年5月に高知へ復帰。前走大高坂賞で、3歳時の土佐秋月賞以来、重賞2勝目を挙げた。成績にムラがあり、不安はあるが、前走重賞勝ちした勢いがあれば、上位に食い込んでもおかしくない。

 

■自信度:E(※A~Zの段階)

■推定ペース:

■推定タイム:1.43.前半~1.46.前半

 

<レース紹介:だるま夕日賞

2014年に創設された重賞競走。一貫してダート1600mで施行され、黒船賞(JpnⅢ)地元馬選考競走(トライアル競走)として行われ、優勝馬には優先出走権が与えられる。主な歴代優勝馬には連覇したイッツガナハプン(第4・5回)等がいる。

 

レース名は、海に沈む間際の夕日が蜃気楼のように揺らぎ、二つの円が重なるように溶けるシルエットが「だるま」そっくりになるのを、だるま夕日と言う事から命名された。高知県内では宿毛市にある宿毛湾で、冬の晴れた日(年20回程)に数秒間見る事が出来、日本夕陽百選に選定されている。