20日(火)【JpnⅢ】農林水産大臣賞典 メイセイオペラ記念第25回マーキュリーカップ(オープン ダート2000m 1着賞金2300万円 13頭立て 発走予定時間16時50分)
Horse&Hope 馬よ、希望よ、明日よ 2021岩手競馬
<見解>
ダートグレード競走のシーズン到来!第一弾はマーキュリーカップ。JRA5頭、大井1頭、愛知1頭、道営1頭の計8頭の遠征馬が参戦、地元勢は精鋭5頭が迎え撃つ。今年もJRA優勢になるが、特に地元馬の奮起に期待したい。初のド平日開催になるが、全国が大いに盛り上がって欲しい。
◎マスターフェンサー(JRA)
昨年の覇者が連覇を狙って自信の参戦。あれから白山大賞典(JpnⅢ・金沢)、名古屋グランプリ(JpnⅡ・名古屋)とダートグレード競走3連勝したが、今年は苦戦が続く。巻き返す格好の舞台に・・・。
〇ヒストリーメイカー(JRA)
昨年4着、リベンジを狙って参戦。昨年2月から全て掲示板の堅実派、まだ重賞勝ちは無いが、今の状態なら十分チャンスがあると見た。ここでタイトルを獲って、秋のビッグタイトルに名乗りを挙げたい。
▲エンパイアペガサス
ご存知、地元の大将格。既に8歳でピークは過ぎたが、底力の凄さは誰もが認めるところ。相手は強いが、だからと言って強烈な存在もおらず、もしかして・・・のシーンも。この馬も侮れない。
△パンクオブクラウズ(JRA)
最近になって安定した成績を残すようになったが、時たまポカをするタイプで、必ずしも信頼出来ると言う訳ではないが、ここは重賞初制覇の好機、上位食い込めれば・・・軽視は禁物だろう。
■自信度:F(※A~Zの段階)
■推定ペース:M
■推定タイム:2.03.半ば~09.後半
<レース紹介:マーキュリーカップ>
1997年に創設されたダートグレード競走。スプリントのクラスターカップ、マイルの南部杯は既にあったが、クラシックディスタンスのレースが無かったため、この距離で行われるダートグレード競走の創設は念願だった。帝王賞・JpnⅠの約1ヶ月後に行われるため、GⅠレベルのメンバーが参戦し、それが地元勢を苦戦させる要因と指摘する向きもある。2017年からメイセイオペラ記念のサブネーミングが付いた。
