岩鷲賞【M2】 展望。 | 暫定・綴れば愉快だ宇都宮 熱視線blog(旧・せんだい熱視線 ジミ都市blog)

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16日(日)盛岡12R【M2】第49回岩鷲賞(ベーカバド賞)(オープン ダート1200m 1着賞金300万円 8頭立て 発走予定時間18時10分)

 

<見解>

来月行われるクラスターカップ(JpnⅢ)の地元馬前哨戦、岩手競馬最古の重賞で知られる岩鷲賞。今年は出走頭数が寂しくなったが、地元期待の実力馬登場で盛り上がる。ポイントはどんなレースをするか?タイムがどうなるか?後は2着争いが面白いと言ったところか?

 

◎ラブバレット

積み重ねて来た重賞タイトルは9つ、全国へ果敢に挑戦し、ダートグレード競走で掲示板6回は立派。前走栗駒賞に続いて地元馬が相手、常識的に負けるシーンは考えにくい。レース内容に注目が集まる。

 

○ガッサンプレイ

転入初戦でいきなりラブバレットと対戦し、1.5秒差付けられたが2着を確保。相手は強いが2着候補として最右翼、コースが広い盛岡コースで同じ芸当が出来るかがカギとなる。

 

▲カミノマンボ

今シーズンは短距離路線を中心としたローテ、だんだん成績が下がっているのが気がかり。夏負けしているかどうかが心配だが、スタート直後のダッシュ力は魅力なだけに無視は出来ない。

 

△イーグルカザン

既に9歳、上がり目は期待出来ないが、今シーズン初戦の赤松杯を制し、活躍できるメドは立った。ここ2戦不発だが、重賞ウイナーとして侮れない。個人的に鞍上の慎君には頑張って欲しいところ。

 

■自信度:D(※A~Zの段階)

■推定ペース:M~H

■推定タイム:1.10~11秒台

 

<レース紹介:岩鷲賞

1969(昭和44)年に特別競走として創設され、後に重賞競走へ格上げし、長年アラブGⅡ級(B級、準オープンクラス)の条件級重賞として親しまれた。アラブ競走の縮小・廃止で、施行条件が幾度と変わり、2000(平成12)年からサラブレッド3歳(当時4歳)の短距離重賞、そして現在の施行条件となった。レース名の岩鷲は、岩手山の別名である岩鷲山から命名された。

 

<あの日あの時~2004(平成16)年・第36回~>

僕は大物感ある1頭の馬を観たいがために、ORO PARK盛岡競馬場へ。この日は天気が悪く、馬場状態も酷い中、この馬の走りに衝撃を覚えた。

 

シャンハイジャパン

 

2歳時から一線級で活躍、3歳になってからもダイヤモンドカップを制し、このままなら3歳王者として秋のダービーグランプリで勝ち負けを期待出来る程の逸材。

 

父がシャンハイだから明らかにスピード血統、この距離はまず負けないと確信。レースは好位置キープから最後抜け出し、0.9秒差を付けて圧勝!

草地保隆騎手も上手く乗ったのもあり、強くて完璧なレースだった。

 

サプライズ騎乗でファンに親しまれた主戦の草地保隆騎手(現在、騎手は引退)

(※画像は 週刊テシオ情報局 より)

 

今後の飛躍を楽しみにしていたけど・・・その後故障して休養入り。約1年後の復帰初戦で再び故障を発生して競走中止・・・とても残念な最期だった。。。