秋田市に来年、岩手競馬専用場外施設がオープンするんだって・・・規模的には盛岡市大通にある・・・
ぐらいか?いずれにしろ、少しずつ攻めに転じていると見ていいんだろうな。
で、本当は割愛予定だったけど、メンバーが豪華なので思わず展望(笑)。
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4(日)盛岡10R【重賞】兼平製麺所杯第27回やまびこ賞(3歳オープン ダート1800m 1着賞金150万円 9頭立て)
<見解>
岩手ダービー・ダイヤモンドカップの前哨戦のやまびこ賞。2歳時の王者も南関東から復帰し、現有勢力では豪華なメンバーが揃った。ポイントは、距離延長への対応出来る力の有無と、馬自身の底力をどう比較するか。他地区で不振でも、息を吹き返す事も多々あり、単なる成績比較では難しい。
◎シグラップロード
前走、岩手日報杯スプリングCを快勝し、今最も勢いに乗る存在。元々、素質馬として注目されており、いよいよ才能開花の時が来た。2歳時の2強がどちらも本調子には戻っていないだけに、ここは一気に王者へ駆け上がる。
○ラブバレット
前走、岩手日報杯スプリングCが0.7秒差4着は意外な結果。馬体重が減っており、馬自身に覇気が無かったのが敗因か。本来の実力ならアッサリのシーンも・・・ひと叩きされての変わり身に期待する手。
▲ユナイテッドボス
デビュー以来、常に上位争いを演じてきた力は評価出来る。前走、待望の重賞戦線に登場し、一線級相手に0.5秒差3着と通用する事を誇示した。十分上積みも望め、どこまで出世するか楽しみに見てみたい。
△ライズライン
オフシーズンは、南関東へ武者修行に出ていたが、結果としては層の厚さに跳ね返された格好。前走、京浜盃では、あの地方NO.1ハッピースプリントに2.4秒差と全く歯が立たなかった。どこまで立て直してきたかがカギ。
■自信度:C(※A~Zの段階)
<レース紹介:やまびこ賞>
1982(昭和57)年、東北新幹線開業記念として創設され、一環して3歳特別として施行(一時期は短距離戦に変更)して来たが、昨年から重賞競走に格上げされ、岩手ダービー・ダイヤモンドカップのトライアル競走としての位置付けになっている。