注射 | MEMEの日々のことども (黄昏編) 

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無我夢中でHP・blogの楽しさを綴った20年間の軌跡・只今86歳

PCの中を探し物していたら、何だかいろいろ面白い記事が見つかって、自分ながら可笑しくなってクスクスしている夜半・・・。  きも!  ( *´艸`)

 

 

 

 

04/12/18  (61)        注射





今年もあと僅か。


毎年の事ながら、年の瀬が迫ってから、やおら市の健康診断に慌てて駆けつける。


もっと早く受けておけばいいものを、後で・・後で・・と一日伸ばしにしているとこんな時期になってしまう。

 


病院の待合い室の壁に掛けてある「小磯良平」のパステル画や油絵などを眺めながら順番を待っていたら、先に診察室に入っている方の採血風景がカーテンの隙間からちらりと見えた。

 


ちょっと髪の分量があやしくなった50前後の働き盛りのおじさんが、

注射針を見ないように見ないように、出来る限り首を後ろに回して目をぎっとつぶって我慢している様子。

 

 

何だか、可愛かった! ( *´艸`)

 


私は反対に、最初から最後までじっと確認しないと気が済まないタチ。


針が何時刺されるか、血管に上手く命中するか、全部リアルタイムで凝視していないと嫌なのだ。


ひっ、いつ刺されるのかな・・・痛いかな・・・と目を背けてどきどきしている方が不安。


自分に起こる全てのことを知っておきたい性分。


この二派はきっと、癌の告知でも同じ様に二派に分かれるのだと思う。


私は自分の病状を全部知り、調べ上げた上で自分の余命を自分でツカサドりたい。
主人はどうも他派のようだ。


目をぎっちりつぶって耐えていたあのおじさん派は、人生もふわりと夢多く過しているのだろうなぁ・・・。


現実を見据えて、痛みも自分のものにしてしまう私のような生き方は、ちょっとリアルで甘さがなく、可愛げが無いかもしれないが、その分「いつ刺されるか」という不安からは逃避できる気がする。

 


などなど考えながら、待ち時間を過していたことだった。

 



で・・・。さて、私の診療本番!

 

 

 

 

「白内障のようですね・・」だって!  げっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から、このblogのカテゴリーを「シニア」に移動しました。

 

私の場合、何のカテゴリーにしようかと悩んだのですが、「趣味」か「シニア」に迷って、やっぱり「シニア」だろうな・・・?と・・・。

 

 

 

 

 

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