先日、私の故郷に帰りました。今は、通遼と呼ばれているところです。通遼とは、以前晢里木盟と呼ばれていたが、最近、通遼に代わり、内モンゴル自治区の直轄市になりました。
私は、どこに行っても、その町の本屋に行く習慣があります。本屋からこの町の人々の考え、レベルなどが見えると思っているからです。皆さんは、どんな本を読み、何に興味があるかは、本屋からわかります。本屋は、町の鏡だと思ってもよろしいかと思います。
通遼の本屋は、三十年前では、割と大きかったのです。師範学校の時には、よく通っていました。今回は、だいぶ変わりまして、以前のような感じは、なくなりました。入り口も非常に小さく、一階には家電のようなお店となり、本屋は、二階からというようになりました。以前よりかなりスペースが小さくなっています。
本の内容は、それなりにいい感じでした。私は、ゆっくりと中を周り、各コーナーを見回っていました。特に地方の内容を書いている本は、あるか内容かも探していました。
そこで、このような本が発見しました。<四書手読>、中国清朝の画家で有名な鄭板橋という方の読書ノートのようなものです。
四書(ししょ)とは、儒教の経書のうち『大学』『中庸』『論語』『孟子』の4つの書物を総称したものです。中国では、昔学生なら必ず勉強するものです。
今では、四書を読む人は、かなり少なくなり、また、こんな立派な本は、ここで発見できるとは、思ってもいなかったのです。
その後、周りの友人、教え子に見せたら、数人がネット検索して注文したようです。いい本でした。




















