第1回のおさらい…
初回にしてカントリーサインの洗礼を浴びる。
初っ端から道南・知内町が出て深夜の大移動。
続いて道央の奈井江町、道北の上川町と出るも、再び道南豊浦町へ……
再起を賭けた引きで江別市が出るも、インキーをやらかし2時間の停滞。
やっとの思いで江別に着き、奇跡の札幌市を引き当てる。
振り向いた先で引いた後、十勝・中札内村を引くのだった……
6/3から奇跡の4連休だったので、つい先日第1回を行ったが、早速の2回目である。
2日の夜、仕事を終え、シャワーを浴びるなどし、22時ごろ出発。
3日から3日間、高速道路乗り放題パスを購入していたので、日付が変わるまで下道を走って中札内へ向かう。
占冠ICから高速に乗り、帯広広尾道(「おびひろひろおどう」で一発変換できない)の幸福IC下車。
高速に乗っている間に222222kmを達成した。
走ってすぐのところに中札内村のカントリーサインは立っていた。
午前1時過ぎ、中札内村到着。
深夜だったが、山の中にあるわけではないのでそれほどビビることもなく写真を撮れた。
懐中電灯を装備したのもデカい。
8つ目の抽選に入る。
せっかく十勝に来たんだ、せっかくなら近場を引きたいところ……
移動距離200km。夜明けの独り大激走である。
幸福ICから来た道をトマムICまで引き返し、国道38号線。
東大演習林の直角右カーブ手前では真正面に芦別岳がドーンと構えていた。
夜が明け、富良野盆地に朝が来る。
布部駅跡へ寄った。
つい先日廃線になってしまった根室本線の駅。
北の国からでは最初に黒板家が降り立ち、草太兄ちゃんに迎えに来てもらった駅。
駅としての役目が終わろうとも、「北の国此処に始る」の看板は立っていた。
十勝岳を横目に旭川へ向かう。
30万人超を擁する旭川都市圏であっても、朝4時とあっては流石に人や車の流れはまばらだ。
市街地をスムーズに抜け、自衛隊横の鷹栖町境に到着。
200km、3時間の激走だった。
カントリーサイン左のボトルはケチャップじゃなくてトマトジュースらしい。
今調べた。
日も昇り、こっからが本番。
9つ目の抽選をする。
続いての市町村は道央の仁木町!
距離はこちらも200km弱あるが、ほぼ全線で高速道路があるため意外とショックは少なかった。
サインのすぐそばにある旭川鷹栖ICから高速に乗り、一路仁木へ。
と、思ったけど途中ですんごく眠くなったので、一度野幌PAに寄って仮眠。
さらにガソリンが心許なくなってきたので一度家に帰ってからスタンドに寄って給油。
ようやく仁木町へ向かうも、カントリーサインの位置がわからず町内を右往左往し、ようやく見つけたのはお昼前になってのことだった。
やっとこさサインを見つけ、すぐに記念すべき10回目の抽選に入る。
今度は高速を降りることなく、まっすぐ滝上町に向かうのだった。
続きは第2夜で……