2024.05.28 第1回カントリーサインの旅 第2夜 | バカ社会人の旅行記

バカ社会人の旅行記

日記のようなもの。
だいたいてきとう、たまに旅行記、ごく稀になにかの検証。

はじめに、

NEXCO東日本の皆様

チューリッヒ保険会社の担当者様

JAFの方々にお詫び申し上げます……。

 

第1夜の続き、

自宅で仮眠を取り、21時半ごろ豊浦へ向け出発。

 

札幌南ICから高速に乗り、虻田洞爺湖まで。

豊浦町のカントリーサインは国道37号に2つと道道に2つあるようだ。

 

しかし国道の東方は歩道の無いカーブの途中で停めれなさそうだし、西方はトンネルの入口にあってあまりにもおっかない。

 

というわけで道道にあるカントリーサインに行くことにした。

豊浦町に入ってすぐのT字路で国道を逸れ、道道97号へ。

 

すると思いの外ウネウネとした山道に…

しかも街頭の殆ど無い暗闇、元来のクソビビリ精神を発揮した。

 

カーブを曲がった先に唐突にそれは現れた。正確には反対側、洞爺湖町のカントリーサインだ。

恐る恐る振り返るとそれはあった。

 

 

 

右上の青看怖すぎるって

 

身の毛がよだつ思いで写真を撮り、すぐに退散した。

 

恐ろしくて抽選もままならず、引くことができたのは三ノ原という集落についてからだった。

 

気を取り直し、5回目の抽選。

 

 

5つ目の町は

 

札幌に近づける!今日は稼げる!

 

再び虻田洞爺湖から高速に乗り、大爆走で江別へ向かった!

 

 

ここで、私は休憩をするために有珠山SAに立ち寄った。

休憩がてらウォッシャー液を補充するために車を降り、後部座席からウォッシャー液を取り出し、鍵をドアポケットに残したまま

すべてのドアを閉めた。

 

すると、「ピッ」という音とともにハザードランプが1回だけ点滅。

一瞬理解できず、すぐにものすごい「やってしまった」感が私を襲った。

ドアをガチャガチャするも、どこも開かない。

インキー」である。

 

 

最悪なことに携帯も財布もタバコもすべて車内。

 

試しに車を左右に揺らしてみるも、ウンともスンとも言わなかった。

 

藁にもすがる思いで非常電話を手に取りNEXCO管制室に電話。

 

かくかくしかじか事情を説明すると、チューリッヒに電話してもらい、ロードサービスを手配してもらえることに。

 

 

平均1時間、北海道の場合は2時間かかってもおかしくないと言われ、寒いSA内をうろうろすること4.50分、赤いパトランプを光らせ、背には「緊急出動中」と書かれたNEXCOのパトカーが現れた。

 

通報でもされたか!?と思いきや、どうやらチューリッヒからの言伝をしにきてくれたという。

 

隊員の人に携帯を借り、チューリッヒに電話すると、100km圏内に対応可能な業者が存在しなかったというのだ……

 

そのため、後日払い戻しをするので、今回はJAFを呼んでくれということだった。

 

JAFを呼ばない場合は、8時や9時まで待ってくれれば対応できると言われたので、一も二もなくJAFを呼んだ。

 

更に待つこと20分、JAFのおじさんが来てくれた。

 

ものの5分で開けてもらい、ようやく車に乗ることができた。

 

30000円の費用はかかったが、空いた瞬間はほんとにありがたかった……

 

 

おじさんを見送り、気を取り直して江別に向かう。

 

1時間半ほどで札幌南に到着。

 

江別のカントリーサインは家のすぐ近所なのですぐにわかった。

 

予定から2時間遅れ、ついたのはすっかり夜が明けた

4:20だった。

 

 

 

 

 

まだまだ休みは1日残っている。ここから100km圏内程度なら走ろうと思って引いた6市町村目、

 

なんと出たのは、札幌市!

 

振り返ったすぐそこにある!

自分でもヤラセを疑ったが、本当に1/174を引き当てたのである。

 

 

 

 

 

 

おそらくこの旅で最初で最後の神引きをしてしまった。

 

 

というわけで連続で7市町村目を引くが、どこが出ても今日はここで辞め時だなと感じた。

 

出たのは十勝、中札内村。

 

これにて第1回カントリーサインの旅は終了。

 

全然うまく書けなかったが、次こそは……

 

第1回リザルト

到達市町村:6/179(3.3%)

走行距離:1364km

 

続きは第2回で…