6時半頃起床。今日は1週間ぶりに雨が降っていた。
トイレからかなり遠いところに車を停めていたため、諸々の準備は次のPAですることに。
今日は初っ端広島市の山中に入り、スラムダンクの聖地巡礼をしてきた。
インターハイで湘北高校が泊まっていた「ちどり荘」こと「みどり荘」である。
残念ながらすでに閉業してしまっているが、外観は漫画通りだった。
↑比較
建物の角度から橋の感じまでそっくりだった。
来た道を戻って四国へ。
広島LECTというショッピングセンターにあるカインズでエンジンオイルを購入。
5W-50が安く買えるのはありがたい。
五日市から高速に乗り、厚い雲に覆われたしまなみ海道へ。
あいにくの天気だがそれなりに楽しく渡れた。
というわけで愛媛県は今治市に上陸した訳だが、そろそろオイル交換をしなければならない。
松山市のイエローハットでオイル交換とタイヤローテーションをしてもらった。
海沿いに佐田岬に行くことに。
途中の下灘駅に寄ったが、奇跡的にその時だけ晴れ間が出て、眼前の海がキラキラと輝いた。
そう言えば公共料金の支払いが今日までだったことを忘れていた。
途中のローソンで払い、ついでに近くにあったJA-SSで給油も済ます。
八幡浜から佐田岬への一本道を進む。
伊方原発のある辺りは標高が高く、かなり濃い霧か雲に覆われていた。
九四フェリーが発着する三崎港まではちゃんとした片側一車線の幅が確保されていたが、そこから先の15キロほどは完全に地元民が通れればいいやと言わんばかりのせまーい道。
ちょうど地元民のタントがいたからそれについて行ったが、そうじゃなかったらおっかなくてしょうがなかった。
佐田岬に近づくにつれ、不思議なことに霧が晴れ、西の空に沈む太陽が見えるように。
17時半、佐田岬到着。
そこまで大きくない駐車場には既に1台停まっていたが、灯台にでも行っているのだろう、ひとけは無かった。
駐車場からも豊後水道を挟んで九州・大分の陸地が見える。
海上には大小問わず船舶が行き交っていた。
来た道を引き返し、今日の目的地、宇和島を目指す。
ところで八幡浜から佐田岬までの道のりにはメロディーロードがあり、今回初めて体験することができた。
行きと帰りで3度あり、
「瀬戸の花嫁」
「うみ」
「みかんの花咲く丘」
を聞くことが出来た。
これを聞きたいがために制限速度に合わせて走るので、事故防止にも役立っていそうだ。
八幡浜まで戻り、宇和島まではあと40キロ。
基本的に国道を走れとの支持だったが、あと一山越えれば宇和島の街、という所で右折の指示。
何も疑問を持たずに右折したのが大失敗、佐田岬以上に狭く、くねくねとした道を走る羽目になった。
しかもら山を下ってからも狭い路地が続く住宅街。
最後の最後でとんでもない目にあった。
やっとの思いで宇和島市到着。
コインランドリーで洗濯をしている間に銭湯へ。
大黒湯という所に行き、昔ながらの雰囲気がたまらない。
雰囲気を堪能するあまり、持ってきていたシャンプーやカミソリなどが入ったカゴを丸ごと忘れてきてしまった。
思い出したのが次の日、高松に着いてから。
残念無念。
入浴後、今度は乾燥機にかけている間に夜ご飯。
今日はスシロー。
車中泊は道の駅「うわじま きさいや広場」