2024.02.18 日本一周 ♯11 大分~阿蘇~北九州~秋吉台~周防大島~小谷SA | バカ社会人の旅行記

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日記のようなもの。
だいたいてきとう、たまに旅行記、ごく稀になにかの検証。

久しぶりの布団でぐっすり睡眠をとり、6時過ぎに起床。

ホテルで朝食をとり、7時過ぎにチェックアウト。

最初の目的地は阿蘇・大観峰の近くにあるガソリンスタンド。


大分宮河内~九重まで高速を使う。

本来九州は3日間で回る予定だったので、高速乗り放題のプランも3日間にしていた。

結局4日使うことになるなら最初からそうしておけば良かった。


日曜日ということで、朝からそれなりに行楽客やツーリングをしている人々が多かった。


出発から1時間半ほどでJA-SS小国郷給油所に到着。



ここはキャノピーの形がかなり面白い。

どうやら著名なデザイナーが設計したらしく、まるでハンモックを逆さにしたような形状をしている。


給油を済ませ、いざ大観峰へ。

高度をあげるにつれて徐々に木々が少なくなり、辺りは一面の草原に。


阿蘇カルデラの外縁を登りきったところが有名景勝地、大観峰である。



ここからは阿蘇の風景が一望でき、また、カルデラの成り立ちが何となくだが知ることが出来る。


有名な観光地であるため、日本のみならず、あらゆる国の言葉が飛び交っていた。🇯🇵🇨🇳🇰🇷


大観峰を堪能し、いよいよ九州を去ることに。

行きとは違うルートを通ると、今日は野焼きをする日だったらしい。

道路脇の草原にも火が点けられ、枯れ草色がどんどん黒黒となっていった。



ドアを閉めていても火のそばを通ると熱気を感じた。


「たけだ」ではなく「たけた」だった竹田からバイパスに乗って再び大分市内へ。

大分米良インターから東九州道で北九州へ。


途中、別府湾SAで昼食。

別府湾はしらすがよく取れるらしい。

しらす丼ときつねうどんのセットを食べた。



北九州に近づいても延々と片側1車線のうんざりする道を走りきり、いよいよ九州道。

ここから関門橋まではほんの少しだった。



73時間ほどお世話になった九州を去り、名残惜しくも本州上陸。


美祢で高速をおり、今度は秋吉台へ。

秋吉台の中を貫くカルストロードでも今日は野焼きをしていたようで、15時までは通行止めだった。


こちらも阿蘇と同じく草原が黒々と焼け、そこに石灰石が顔をのぞかせている。





もし空が曇っていれば地獄ってこういう感じなんだろうなと思わせる風景だった。


秋吉台からは1度西へ戻り、ずっと行ってみたかった長門本山駅へ。

1日に3本しか電車が来ない駅。



餘部、西大山とラッキーが続いたが今回は流石に電車は来なかった。


日も傾き、そろそろ今日の寝床を決めなければならない。

今日の目的地は周防大島にある道の駅にした。


高速代をケチるために、130キロほどある道のりをほぼ下道で。

小郡の辺りは高規格バイパスがあったので結構流れが良かったが、お風呂の閉店時間が迫りつつあったので、防府東から徳山東まで高速に。


高速に乗る前後で、カーナビの到着予定時刻があまり変わらなかったので、そこまで時間短縮は果たせなかった。


途中ガソリンが少なくなってきたので光市で給油。



海沿いを通って周防大島に入るも道中で道を間違ったので既にお風呂の閉店時間まで僅かになってしまった。


というわけで急遽寝床を変更し、山陽道の小谷SAに。

ここならシャワーがあるのでお風呂に寄らなくて済む。


とりあえず大島大橋の写真だけ撮る。




現在地からSAまでだいたい130キロ。

全部下見で行こうかと思ったが頭が思うように働かない。

これはまずいと思い岩国から高速に乗って時間短縮を図るが、頭はますますぼーっとしている。


流石に危なかったので宮島SAで仮眠をとった。

どうやら限界だったようで、居眠り運転をする夢を見た。


25分ほど寝て、頭をすっきりさせた所で小谷SAへ。

シャワーがあるのは下り線なので、1度河内インターで降りてすぐ乗る。


何とか23時を過ぎて小谷SA着。

だいたい16時間は動いていたらしい。


明日はスラムダンクのちょっとした聖地巡礼をして四国へ。

オイル交換とタイヤローテーションをそろそろしてもらわなくちゃならない。


すっかり1時前。早く寝ないと。