2024.02.16 日本一周 ♯9 雲仙多良シーライン~天草~枕崎~開聞岳 | バカ社会人の旅行記

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日記のようなもの。
だいたいてきとう、たまに旅行記、ごく稀になにかの検証。

雲仙多良シーラインの駐車場で一夜を明かし、7時20分ごろ起床。

目を覚ますと既に通勤時間帯。

人っ子一人いなかった駐車場にもたくさんの車が止まっていた。


海の中にあるせいもあってかかなり風が強く、結構寒かった。





もはやルーティンと化している、結露した窓を拭いてから出発。

島原半島を南下してゆく。


無性に豚汁が飲みたくなったので途中のファミマで飲み、最初の目的地、道の駅「ひまわり」へ。


この道の駅にはかつて雲仙普賢岳が噴火し、火砕流と土石流が街へ駆け下ったときの住宅が保存されている。





建物の1階部分が土砂で埋まっている住宅の姿はかなり異様な光景だった。

そして2階部分には、被災前までは普通に生活していたということが分かる、住民の生活感が残されていた。


道の駅を後にして、右に普賢岳を見ながら引き続き南下。

昨日お風呂に入れなかったのでフェリー乗船前にお風呂に入っておきたい。


口之津港FTからほど近い所にある「ビーチホテルしらはま」へ。



ここで風呂に入ることが出来た。


カラスの行水ですぐにフェリーターミナルへ。

行先は熊本・天草の鬼池港。





風が強いためか、それなりに揺れた。


30分程で到着し、熊本に上陸。


長部田海床路の横を通ったが、潮が満ちており全然道が見えなかったので今回はスルー。


松橋(まつばせ)インターから一気に鹿児島までショートカット。

そのまま指宿SLで枕崎方面へ。

川辺という所でスタートから5000キロを突破した。




カーナビに翻弄されながらも枕崎駅到着。







稚内から続く日本の鉄路は3000キロの道のりを経てここまで続いていた。


今日の宿は開聞岳の麓のキャンプ場。

近くのAコープで買い出しをして設営。




明日は大分でホテル泊に決めた。