なんということだ、昨日もブログを書いていたのにすっかりアップするのを忘れていた。
下書き保存して満足してしまったみたいだ。
というわけで昨日書いた通り、今日は鳥取砂丘と出雲大社に行ってきた。
朝6時半に起床。飯は食わず、10キロ程の位置にある鳥取砂丘へ。
「日本一」と言いつつ現物は案外小さいんでしょ?
などと、あまり期待せずに砂丘前の階段を上がったら、あまりの大きさに驚いた。
一面白茶色しか見えず、遠くに見える「馬の背」と呼ばれる丘に立つ人間が米粒のようだった。
「あそこまで行くのか…」と少し思ったが、谷状になっていて案外砂も締まっていたので途中まではすんなり歩けた。
しかし上り坂になった途端、踏み出した足が沈み込み、半分くらい戻されるという地獄が始まり、進めど進めどなかなか馬の背に辿り着かない。
そしてバカな私はバカ正直に壁のようにそそり立つ丘に真っ直ぐ進んだため、最後は当然登れるはずもなく、苦労して登った坂を引き返す羽目になった。
やっとの思いで登りきった馬の背からは、眼前に日本海、背後には砂丘、360°遮るものが何も無いパノラマを味わうことが出来た。
7時過ぎに訪れたわけだが、さすがは有名観光地、ちらほらと観光客が見られ、中にはモデル?の撮影をしている人もいた。
朝から良いものを見せてもらい、鳥取砂丘を後にする。
朝ごはんは随分とご無沙汰していた朝マックを食べ、次なる目的地は出雲大社。
と、その前に途中の倉吉市にはかつて倉吉線という国鉄の路線があった訳だが、途中駅に竹林で囲まれたところがあるらしい。
しかし、行ってみるも冬季閉鎖で見ることが出来なかった。
今思えば「カレチ」という漫画に出てくる関金駅跡でも行ってくればよかった。
寄り道をしたところで出雲大社へ。
……またまた米子で寄り道をして、鳥取牛骨ラーメンを食べた。
「満洲味(ますみ)」というところで頂いた。めちゃくちゃ美味かった。
出雲大社に着いたのは13時半頃、駐車場から見えた、デカすぎる国旗が印象的だった。(ガイドさんの話に聞き耳を立てると、75畳あるらしかった)
正面の鳥居で一礼して境内へ。
周囲の喧騒が消え、そこは厳かで静かな所だった。
今まで恥ずかしながら間違っていたことがある。
あと有名な巨大しめ縄のある建物が本殿だと思っていたが、あれは神楽殿と言って、言わば神様の結婚式場なのだった。
参道から真っ直ぐの所にないからアレ?と思ったが、なるほどそういう事だったのか。
またひとつ賢くなったところで、この先の安全と無病息災を祈願し、今日のキャンプ地へ向かう。
その道中で念願の初ポプラに寄った。
あまりお腹は空いていなかったが、かの有名な「ポプ弁」を食べた。
買ってからご飯をよそってくれるシステムなのを知った。
山陰道は未だ飛び地のようにしか開通しておらず、開通していても区間が短い。
そのためほとんど役に立たず、キャンプ場手前の益田に着いたのは17時半頃になってしまった。
益田のゆめタウンで買い物をし、
更に15キロほど走って今日のキャンプ地、田万川キャンプ場到着。
幸運なことに今日の利用者は私一人だった。
随分長くなったが、今日はこんな感じ。
旧三江線の宇都井駅にも行く予定だったが、残念ながら今回は行けず、もしかすると20,21のどちらかで行くかもしれない。
明日はいよいよ九州上陸。
もう折り返し地点か?