琵琶湖畔で目覚めたら既に日が昇る朝7時。
近畿まで来たが早朝は氷点下になるらしい、-1.7°Cだった。
とりあえず今日は琵琶湖一周、「ビワイチ」をしながらオイル交換をし、出石の皿そば、天橋立、餘部駅に寄る予定だった。
7:25 道の駅を出発。
すでに通勤時間帯、湖畔にも多くの工場があり、結構混雑していた。
一瞬だけ道をそれ、国道沿いのすき家で朝メシ。
牛まぜのっけ丼を食べた。
琵琶湖の周りを通る道は湖周道路とよばれ、国道のバイパス的役割を果たしているらしい。
片側一車線の道は前後にすごい列ができていた。
それにしても琵琶湖を見ようと一周している訳だが、案外見れるところは少ないみたいだ。
建物や樹木の影になりなかなか向こうが見えなかった。
それでも見えるところでは海と見まごう巨大な湖の姿を拝めた。
大津市に入ったのが10時ちょうど。
「急がば回れ」でお馴染みの瀬田の唐橋で琵琶湖南端を折り返し、今度は西岸へ。
京阪電車の短い車両などを見つつ、道路沿いにあったイエローハットでオイル交換をしてもらう。
今回メンテナンスパックに入会したのでバッテリーを見てもらったら「要交換」だった。
3年経過が悪いと言うよりは絶対に走行距離が悪いんだろうな。
オイル交換をしてもらい、エンジンの音が静かになったところで再びスタート。
西岸側はかなり混み合い、前半は1時間で20kmしか進めなかった。
徐々に車通りも少なくなり、はしりやすくなってくる。
途中お昼ご飯を食べつつ、結局6時間半かかって琵琶湖一周完了。
時刻は2時過ぎ、どう頑張っても出石と天橋立には間に合わないことが決定したので、真っ直ぐ餘部駅へ行くことにした。
木之本インターから高速に乗り、暫定2車線の舞若と京都縦貫道で与謝野町へ。
そこから遅い車に従われながら、えっちらおっちら進み、餘部駅に着いたのは日が暮れる直前だった。
餘部駅のエレベーターを上がるとなんと列車接近のチャイムがなるではないか。
ラッキーなことに、豊岡ゆきの電車がやってきたのだった。
駅ノートに殴り書きし、薄暗くなった餘部を発つ。
山を越えて鳥取県は新温泉町に入り、「ユートピア浜坂」でお風呂。
ほんで今は道の駅「きなんせ岩美」
時間があったので向かいにあるコインランドリーで洗濯をした。
明日のメインは鳥取砂丘、出雲大社、キャンプ