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とうとう、物干し竿に「キノコ」が生えはじめた
梅雨まみれの四万十の奥地にも、
『ロッキー』をはじめて観たときの
「よくわからない涙」が降り注いでいます。
ども。
世界王者に返り咲いた村田諒太選手の
「人生を賭けた試合」
の、あの気魄が
光の玉になって、まだ脳みそなどを揺らしているタカーシです。
前回破れた試合を、
「あれが人生最後の試合で、ほんとうにいいのか。
ことばはわるいけど、 むかつく・・・」
自身にそう問い続けた男が、
あのモンスター・井上尚弥どころか、
ラウンドガールまで泣いてしまった
たったの「2ラウンド」(約6分間)の激闘を
<永遠の物語>に変えてしまった。
村田選手の、
「あれが人生最後の試合で、ほんとうによかったのか・・・」
というひとことは、
ボクシングという「殴り合い」にキョーミのない多くの「あなた」にも、
目の前の「現場」で、おおきく舵を切るときに必要な
<ほんものの勇気>を
とどけてくれるんじゃないでしょうか。
試合前に、たけしさんが前回の敗戦について語った
「オリンピック王者と世界チャンピオンの両方を手にした
とてつもない「運」をもった男が、
(前回の試合では)挑戦者とおなじ土俵で、おなじ目線で戦ってしまっていた」
というこのことばも、
村田選手に「王者」としての“おまじない”をかけてあげた
「世界」と対峙してきた <たけし節>の
「器」をかんじる愛情に、わたしにはみえました。
さて。
しばらく涙が止まらなかった“ムラタ熱波”の大激震が、
全身の細胞に刺さってぬけないいま、
同時に、
わたしの胸をかきまわす【事件】
が、音もなく、進行していました。
ここからは、<2幕目>。
気分変えて、まいりますね。
最近は、セケンの目や耳に大きな声では届いていなかった
あの『遺伝子組み換え食品』 の
あなたやわたしの
こどもたちのタネを破壊する
いやいや、
この星をまるごと「ぶっこわす」<猛毒性>が
あばかれています。
なんと、
あのモンサント(バイエル社が買収)、カーギルをはじめとする
世界中の胃袋を「支配」しようと
日夜“企業努力”に明け暮れる
バケモノ企業群のメッカ、「米国」で、
まるで“スクープ”のように報道されているのです。
こういう書き出しをすると、すぐに
タカーシは<あっち系>のひと、って括られがちなんですが、
きょうは、あまり贅肉をくわえるスキがないんで、
そう思うなら、おもっちゃってくださいね。笑
衝撃的な記事の要約は後述するとして。
ちょっと耳元で ささやかせて いただけますか。
じつは。
勝手に恩師のひとりとおもっている船井幸雄先生が、
生前、直接、お電話をくださって・・・
『ザ・フナイ』 という月刊誌の【食の流通革命】
のなかに収録していただいた
「遺伝子組み換え食品」(操作)に関するわたしの拙文が
シブヤの旭屋書店に平積みされていたのが
【1996年】(2月頃)でした。
つまり、遺伝子組み換え作物が輸入されはじめたのが
「その頃」だったのですが、
ニュースを知った瞬間、
「四万十・自給農の里」は、神果卵をはじめ、すべてのたまごをうんでくれる
わがコ(鶏)たちに、
この遺伝子操作された「トウモロコシ」を
食べさせることを、禁じました。
たまごの黄身色をつくってくれる
主力の飼料(=とうもろこし)を、いっさい、
やめたのです。
いまじゃ「ホワイトオムレツ」として、メニューのひと品にくわえている
レストランがありますけど、
当時は、“黄身が白いたまご”は・・・ ってことで
お客さまの数が、とつぜん 「1/3」に激減!
農園史上初の「金融危機」を、むかえました。(苦笑)
当時、「ザ・フナイ」に掲載されたわたしの文章は、
日本でも、ほとんど流通していなかった
『神の技』を切り刻む、おぞましい「遺伝子操作」について
書いたものでした。
ここでは、詳細は割愛しますが、
ヒャクショーになって間もない頃、
「遺伝子組み換え作物」という“怪物”が
ある科学者の研究グループによって産みだされたのです。
(「遺伝子組み換え作物」は、GM作物、GMO、も呼ばれることがあります)
本来は、何年も、何十年も要する「人体実験」を経て世に出すものを、
子ネズミ一匹から取り出した遺伝子を、
人間の器用な手先で<遺伝子の組み換え操作>をくりかえし、
(人体実験も経ず)あっという間に「完成」したという・・・
人類史において、
「この地上になかったもの」が、誕生した瞬間でした。
たとえば、遺伝子組み換え(操作)されてこの世にうまれた
トウモロコシや大豆(他には、ジャガイモ、綿、パパイヤ、テンサイ、キャノーラ、夏カボチャなど)を、
ある昆虫が、一粒、たべたとします。
すると・・・
作物は虫の害から免れますし、
見た目はきれいですから
「商品」になって、
わたしたちのこの「口」になかに、
堂々とはいってきます。
ですが、
そのトウモロコシや大豆をたべた虫たちは・・・
あっという間に、死にます。
まさに、コロリです。
地上のあらゆる植物たちは、
風や虫、たまに人の手によって、♂の花粉をめしべへ届けられ、
受粉(受精)しますが、
<一撃で、虫を殺す>
遺伝子組み換え作物の花粉は、風にのって
周囲の「遺伝子組み換え、じゃない作物」とまじわり・・・
まるでパンデミックのように、周辺の作物へと「感染」しまくって、
その数を猛然とふやしているんですね。
いま世界中のミツバチや昆虫たちが、
とつぜん「姿を消しはじめた」のは、
(天敵の激減をふくめて)単に、農薬や通常の殺虫剤だけによるものではなく、
この「遺伝子組み換え作物」の<毒>によって
殺されている!
その可能性が、
これからお話する「米国自身」が公開したデータによって、
暴露されています。
しかも、
「不妊」で悩むカップルが、なぜ急増しはじめたのか、
男性の“精子”が、とくに若い世代の間で
どうして、ここまで「激減」しているのか・・・
いま、この国の最大の宿題である「少子高齢化」という単語を
聞かない日がないこのタイミングで、
一国の命運を左右する
『次世代をうみだす“タネ”が
だんだん、すくなくなりつつある日本』
という課題と、真正面からぶつかりあう「時」が
きている。
そう想うのは、わっしだけでしょうか。
次回は、もうちょい“深め”に ぶっちゃけてまいります。
きょうも、日本一ちいさな農園をみつけてくださって、
ありがとうございます。
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村田選手と遺伝子組み換え作物を、見つめていきます。