こんなことでお悩みのママはいませんか?
●公共の場で騒がれてどっと疲れてしまう
●もう出かけなきゃいけないのにいつまでたっても着替えてくれなくてイライラしてしまう。
言うことを聞いてくれない我が子に手こずってしまうママへ
前回の記事では、自分の中にいる「感情(本能)の自分」と「思考の自分」の話について書きました。
前回の記事はこちらです。
赤ちゃんは殆ど本能だけですが、成長と共に「思考の自分」も育っていきます。
しかしそのバランスが取れるのは大体5歳頃からと言われます。
なので、小さなうちは「感情(本能)の自分」が優位に働いてしまうのも発達上、仕方のないこと
ならば・・・?
我が子が言うことを聞いてくれない!やってくれない!とお困りの時!
「思考の自分」がまだ未発達の小さい子の場合は
やはり
子どもの本能に働きかけるのが効果的!!
特に子どもは何を隠そう
遊びの名人です
ついいつもやってしまいがちの声かけ
「早くしてよ!」「なんで出来ないの?」「いつになったら〇〇するの?」
(「思考の自分」が未発達の子に「思考」で訴えかけても効果的でない事は多いと思います。)
我が子が言うことを聞いてくれない!これらの言葉を言っても効果がない!と思ったら
切り口を変えてみるのも一つの方法なのかもしれません!
例えばこんな感じ
「早く片づけなさい!!」と言っていたのを
「ママとお片付け競争だよ!よーいどんっっ!!」と遊び風にしてみる。
「静かにしなさい!!」
と言っていたのを
「今から忍者になるよ〜!出来るでござるか?」
と遊びに風にしてみる(笑)
子どもは楽しいと感じることなら、大人に言われなくても自分から進んでやるものです。
普段の、やらなきゃいけないそれも
ゲーム感覚で楽しむ事ができたらいいのかもしれません
と。
ここまでは。
子どもが楽しみながら色々やってくれるためのアイデアを書いてみましたが
これらの方法は実は
即効性はあると思いますが、長期的にみたら微妙です。
実際我が家の娘は、
「お片づけ競争!よーいどん!!」も毎日やってマンネリしてしまい、
最近はあまり反応してくれなくなってしまいました
それらは、ある意味。大人の都合で子どもを動かすための方法とも言えます。
さて。
アドラー心理学では、これらとはまた少し違う
別の視点からアプローチをしていきます。
大人が、子どもを動かすためにアプローチをするのではなくて
子どもが
自発的に動くまで待つ。
アドラー式の子育てでは、この自発的なスイッチにアプローチをしていきます。
この、自発的にというのがとても大切です。
なぜなら
子どもは大人に動かされるのではなくて
自分で決めて動きたいと思っているものだから。
よく、子どもを誘導して大人の思う通りにやってくれた時に褒める人がいますが、それは操作とも言えます。本当は
子どもが自分からやった時こそ褒めるタイミングなのです
心理学では、自発的に動く力を内発的動機づけと言いますが、
内発的動機づけが出来ると、大人に指示されなくても自分でやる気や意欲を引き出しながら動いてくれるので、大人にとっても楽チンですよ
内発的動機づけについて。アドラー式の子育てをゼヒ一緒に詳しく学んでみませんか?
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