前回の記事の続きです。
前半と後半に分けて、
子育てでありがちな、お風呂イヤイヤについての対処法について書いています。
今日は後半です♪
皆さんはお子さんにお風呂に入るのを拒否される事ってありますか?
お風呂に入る時間だよー!といっても、遊びに夢中だったり
お風呂に入りたがらない、拒否される、といったことでお悩みのママは多いかもしれません。
そんな時はどうしたらいいのでしょう?
前回に引き続き、子どもの発達の観点から考えてみたいと思います。
私たちの中には3人の自分が住んでいると言われます。
「感情(本能)の自分」と、「思考の自分」。そして、その二つを調整しようとする「調整役の自分」です。
産まれたばかりの赤ちゃんは、産まれたと同時に「感情(本能)」の自分が出現します。
例えば
お腹空いた!おっぱい飲みたい!眠たいよー!
など
「思考の自分」が育ってくると、
「お腹空いたけど今はママも忙しそうだから我慢した方がいいよー」など、社会に適応する為に感情を抑制する力も育ってきますが、赤ちゃんの頃は「思考の自分」は育っていないので、殆ど本能だけですよね。
成長と共に「思考の自分」も育ってきますが、そのバランスが取れるのは大体5歳頃からと言われます。
なので、小さなうちは「感情(本能)の自分」が優位に働いてしまうのも発達上、仕方のないこと
ならば・・・?
我が子が言うことを聞いてくれない!やってくれない!とお困りの時!
「思考の自分」がまだ未発達の小さい子の場合は
やはり
子どもの本能に働きかけるのが効果的!!
特に子どもは何を隠そう
遊びの名人です
ついいつもやってしまいがちの声かけ
「早くしてよ!」「なんで出来ないの?」「いつになったら〇〇するの?」
(「思考の自分」が未発達の子に「思考」で訴えかけても効果的でない事は多いと思います。)
我が子が言うことを聞いてくれない!これらの言葉を言っても効果がない!と思ったら
子どもは遊びの名人!
小さいうちは本能に働きかけるのが効果的!!
と考えると、どんな言葉がかけられそうですか?
さてさて。
今日は、最近我が家でブームのお風呂遊びを一つご紹介しますね
それは、ずばり
なんちゃって露天風呂ごっこです(笑)
やり方は簡単!!
お家のお風呂にお好きな入浴剤をいれ、
あったかい湯船が出来たら
浴槽のドアと脱衣所のドアを開けたまま湯船につかるだけ(カビの原因になるので湿気には注意してください)
湯船に浸かっている部分はあったかいのに、肩から上は心地のよい冷たい空気が露天風呂感を演出してくれます(笑)
湯船に入る時のポイントは、目をつぶることです。
私と娘は、お風呂に向かう前から目をつぶり始めます。
「旅館のご飯美味しかったねー」
「温泉楽しみだねー」
とか話しながら
気分はすっかり温泉旅行気分(笑)
そして、湯船に入ったら
目をつぶって想像してみましょう。
自分の好きな露天風呂の景色を
私が
「星が綺麗だねー❤
見て見てー♡あっちのお山に雪が積もってるよー♡」
というと
「本当だー!あ!見て!お山の隣にディズニ―ランドが見える!あ!東京タワーもあるよー!!」
と娘(笑)
もはや何でもありの露天風呂(笑)
今日はどこの温泉に入りに行こうか~と
家でなんちゃって露天風呂ごっこを楽しんでいる毎日です(笑)
お子さんのお風呂イヤイヤ~!で悩んでいるママさん!
もし良ければ試してみてくださいね