こんばんは
今日も暑かったですね。
みなさんいかがお過ごしですか?
幼稚園は夏休みに入りました
今年も、私の勤務先の保育所で娘も一緒にお世話になりながら、
ありがたすぎる環境で過ごしています
今日は、子どもたちの前で『ウサギと亀』のペープサートをしました。
うちわで作りました。
みんな、楽しそうに観てくれたので嬉しかったです
ところで
日本人なら誰もが知っているイソップ童話で有名な
『ウサギと亀』。
足の速いウサギと、足の遅い亀が競争して、ウサギは自分の足の速さに胡坐をかいて途中でサボって昼寝してしまい、結果的に地道に休まずに歩いてきた亀に追い抜かされてしまう、というストーリーですが。
この童話。
ウサギのように、自身過剰で油断をすると物事を逃してしまう。
亀のように、歩みが遅くてもコツコツ地道に努力することで報われる。
といったような教訓がありますが、
もうひとつ教訓があるってご存知でしたか?
それは。
ウサギは競争相手の亀だけをみていた。
ウサギにとっての目的は、亀に勝つことだったのかもしれません。
でも、亀は目的地であるゴールに辿りつくという事だけをみていたんです。
何かを始めるときに、目的地を決める、という事は凄く大切な事だと思います。
そして、これは子育てでも同じ事がいえます。
本屋さんに行けば、例えば
「叱らないで育てる」といった本の横に、「上手な叱り方」という本が置いてあったりします。
育児サイトやSNSなど、情報が溢れかえっている今
情報に振り回されてしまうような事もあるかもしれません。
だから、先ずは
目的地をはっきりさせる
という事が大切なのかもしれません。
アドラー式の子育てでも、先ずは
子育ての目標をはっきりと意識する、ということから始めます。
子育てにはこの指針がとても大切です。
目標や軸がブレブレだと
例えば、
子どもの行動に対してその場限りのごまかしの対応をしてしまったり
つい、子どもの言いなりになって振り回されてしまったりしがちです。
子育てに対する目標や指針がしっかり出来ると
何かあった時でも軌道修正がしやすくなり、長い目でみると
とっても合理的だなぁと感じています。
◆おまけ◆
今日一緒にペープサートの劇を観ていた4歳の娘が、さっそく影響を受けたようで
帰って来てからウサギと亀のペープサートを真似して作って演じてくれました(笑)
随分カラフルな亀さん^_^
うちわが家に一つしか無かったのですが、どうするのかな?と思いきや
画用紙で自分でうちわまで作っていましたヨ
子どもの発想力って面白いですネ
最後までお付き合い下さりありがとうございます