こんばんは
湘南&横浜地区でアドラー心理学に基づく子育て講座と勇気づけ講座を開催しています。
勇気づけトレーナーでSMILEリーダー、保育士ママの井上エリです
さて。前回の記事→☆
感情に負けて我が子を叩いてしまい、罪の意識を感じた時。
どのように自分の心に折り合いをつけたらいいのか?
我が子を傷つけてしまい、やってしまった後で自分を責めるのに、感情に負けて結局また同じことを繰り返してしまうという負のループから抜け出す為に。
まずはママ自身が勇気づけられている状態でいる事。
そして、その第一歩として、ママ自身が今の自分にもOKを出すという事。
不完全な自分を認める勇気を持つ事が大切、ということを書かせていただきました。
前回の記事はこちらです→☆
ところで。この、不完全な自分を受け入れる勇気を持つとは、どういう事なのでしょう?
不完全な自分を受け入れる勇気を持つ。
それは、ありのままの自分を受け入れる(自己受容)という事です。
私たちは神様じゃないので、決して完全にはなれません。
いつでも。途中段階です。
なので、完璧なママでいようとする必要などないのです。
人間なので、親や教師も、たくさん失敗する事があります。
そこでもしも、失敗してしまった自分も受け入れる事が出来たら。
子どもはそんな親を見て、
『失敗するのは悪い事ではないんだ。』
と学ぶかもしれません。
失敗を恐れずに意欲的に何度でも自らどんどん挑戦しようとする子に成長するかもしれません。
アドラー心理学を知る前の私は、親の方が子どもよりも立場が上だと思っていました。
だから、子どもには弱い自分や醜い自分は見せちゃだめだ。
子どもに色々と教えてあげなくちゃいけない立場なんだから、
親は教育者として子どもよりもしっかりしているべき。
そんな風に思っていました。
なので、感情に負けて弱い自分や醜い自分が顔を出した時は凄く苦しかったんです。
アドラー心理学に出逢い、その思い込みを手放す事が出来てからは自分がすごく楽になりました。
アドラー心理学の勇気づけを学び始めてからは、ほとんど感情的に怒ったりするような事は無くなりましたが、
それでもやはり自分のコンディションの悪い時など。弱い自分が顔を出して感情的になってしまうような時もたまにあります。
しかし、そんな時は娘の方が
「今のはママが悪かったよ。ちゃんと謝って」
など教えてくれるようになりました。
「ホントだね。ママが悪かったね。教えてくれてありがとうね。」
などというと、
「いいんだよ」
と言いながら、
『ママだってそんな時もあるよね』
と言わんばかりに優しく許してくれる娘。
ママも、弱い自分が顔を出すようなことがあってもいいんですよ。
感情的に怒ってしまうような事があっても、自分の事を責めなくていいんですよ。
そんな時は、感情的に怒ってしまった自分を責めるのではなくて、
少しでも前に進んでいる自分を探して、自分を勇気づけてみませんか?
よーく思い出してみると、少し前の自分と比べたら、感情的になってしまう事がほんの少しだけ減っているかもしれません。
昨日と比べたら、怒ってしまった回数が減っているかもしれません。
今日は、いつもより子どもと穏やかに過ごせていたかもしれません。
勇気づけについてもっと知りたい方はこちらをどうぞ→★
講座&体験会のお知らせです
【1回目】2017年2月1日(水)。10時〜12時
1章〜4章
【2回目】2月8日(水)10時〜12時
5章〜8章
【3回目】2月15日(水)10時〜12時
9章〜12章
【参加費】一回の参加費は5000円(この章が気になる、この回だけ受けたい、などの単発のご参加でもお申込みいただけます)
【会場】横浜駅付近の会場。(お問合せ頂いた方に詳しい詳細をお伝えします。)
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【日時】12月14日(水)10時〜11時
【会場】藤沢駅から徒歩5分以内のカフェ(お申込み、お問合せ下さった方に詳細をお知らせします)
【参加費】1000円
【持ち物】筆記用具
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