無限の可能性
私たちは、誰もが無限の可能性を秘めています。
ですから、日々の努力と、最後まであきらめず物事に臨んでいれば、
やがて、人生が大きく開き、「願い事」が叶うようになります。
昨日、願主の方から届いた吉報は、私も大変励みになりました。
なお、願主の方の「恋愛成就」が叶った要因は、いろいろと考えられますが、
ひとつには、「金剛合掌」を願主の方に、しっかりと毎日繰り返し結んでいただいたことが非常によかったように感じます。
最強の印相「金剛合掌」
金剛合掌は、密教(秘密仏教)の印相(いんぞう)です。
胸の前で合掌し、両手の指を交互に組み合わせます。
右手の親指が最も自分に近いように結びます。
右手は仏(界)、左手は衆生(界)を象徴し、仏と衆生が本来一体であることや、仏の慈悲や智慧、救済や加護、また、菩提心を表します。
そして、両手をしっかりと組み合わせることで、金剛不壊(こんごうふえ)を意味します。
金剛不壊(こんごうふえ)とは、ダイヤモンド(金剛石)のように、とても堅固(けんご)で決して壊れないことです。
つまり、どんな困難や苦難にも立ち向かい乗り越える勇気や情熱、そうした力強さの象徴です。
両手の指をしっかりと深く組み合わせることで、仏と衆生が一体となり、仏の智慧や慈悲、加護や救済、恩恵などを授かり、人生が大きく開きます。
もし迷いや不安があれば、金剛合掌をしっかりと結び(身密)、真言を唱え(口密)、心中に仏を一心に念ずれば(意密)、やがて三妄(まよい)の霧が晴れ、希望の光(光明)が見えてきます。
※ 普賢菩薩真言:おん さんまや さとばん
昨日の願主の方には、護摩の朝と夕方に、金剛合掌を結び、この「普賢菩薩真言」を唱えていただきました。
その方は、3月生まれの方なので、一年の上半期は、西北に向かい。
下半期は、「西南」に向かって。
※ ぜひ金剛合掌を結びながら、「真言動画」をお聴きください。
もしかしたら「待ち人来たり」、運命の赤い糸、運命の人と出会えるかもです。
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金剛合掌とは、右手は仏(界)、左手は衆生(界)を象徴し、仏と衆生の一体感や、仏の慈悲や智慧、救済や加護を表す印相です。
そこで、金剛合掌について、その意味や方法(結び方)、効果についてわかりやすく解説します。
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【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)