最強の印相
やはり、金剛合掌は、「最強の印相」である、本日の午前の護摩の時にあらためて強く感じました。
午後からも引き続き「厳修」いたします。
※ 午後からは、「病気平癒」「悪病退散」「病魔退散」、「がん封じ」を念じます。
特に当方の護摩では、諸尊の印相をはじめ、
最強の印相として「金剛合掌」をあることを意識して結びます。
金剛合掌は、密教(秘密仏教)の印相(いんぞう)です。
胸の前で合掌し、両手の指を交互に組み合わせます。
右手の親指が最も自分に近いように結びます。
右手は仏(界)、左手は衆生(界)を象徴し、仏と衆生が本来一体であることや、仏の慈悲や智慧、救済や加護、また、菩提心を表します。
そして、両手をしっかりと組み合わせることで、金剛不壊(こんごうふえ)を意味します。
金剛不壊(こんごうふえ)とは、ダイヤモンド(金剛石)のように、とても堅固(けんご)で決して壊れないことです。
つまり、どんな困難や苦難にも立ち向かい乗り越える勇気や情熱、そうした力強さの象徴です。
両手の指をしっかりと深く組み合わせることで、仏と衆生が一体となり、仏の智慧や慈悲、加護や救済、恩恵などを授かり、人生が大きく開きます。
もし迷いや不安があれば、金剛合掌をしっかりと結び(身密)、真言を唱え(口密)、心中に仏を一心に念ずれば(意密)、やがて三妄(まよい)の霧が晴れ、希望の光(光明)が見えてきます。
※ 金剛合掌を結びながら、「真言動画」をお聴きください。
きっと、諸尊がいつもそばにいてくださることを実感できます。
天宮光啓プロフィール