開運の「鍵」を握る運命の人はすぐそばにいる
※ この記事は、人気のリライト記事の再編集した厳選記事です。
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運命はそれぞれの魂に刻まれている
The destiny of man is in his own soul. (人間の運命は自分の魂の中にある）
※ ヘロドトス ： 前五世紀。ギリシャの歴史家。ペルシャ戦争『歴史』九巻
※ ヴィパリータカリー・ムドラー（逆転のムドラー）
三・三三（9）［ヴィパリータカリー・ムドラー］
（逆転のムドラー）
太陽はヘソの下に在り、月は上アゴの下に在る。太陽は月から流れる甘露（不老不死の薬液）を毎日飲んでしまう。それ故に人間は死神に支配されるのである。
佐保田鶴治『続・ヨーガ根本経典』.平河出版社,2011年7月20日,P69
運命はそれぞれの魂に刻まれている。
魂に刻まれた「運命の人」と再び巡り会い、互いを照らし合うように高め合うことが、この世に生まれてきた最大の理由である。
しかし、時に誤解や嫉妬から最愛の人を傷つけ、悩み、苦しむ。
あらゆる困難や苦難を自ら招き、引き寄せてしまう。
※ 死神（悪魔）は、人間に「快楽や享楽」を与え続け、やがて、すべてを奪い、依存させ、奴隷として永久に人間を支配するのである。
だらか、私たちは常に注意を払わないといけない。
人面獣心（冷酷非情な悪魔）が、笑顔という仮面と甘言で近づいてきて、麻薬のような薬物を私たちに施しの思いやりや恵として与えようとする。何の見返りも求めず、ただ笑顔でそっと手渡してくるのである。
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【四苦八苦】
● 四苦（しく）：この世の誰もが避けることのできない4つの根源的な苦しみをいいます。
・生苦（しょうく）：生きること自体が苦しみである。
・老苦（ろうく）：老いることの苦しみ。
・病苦（びょうく）：病気を患うことの苦しみ。
・死苦（しく）：死ぬことの苦しみです。
● 八苦（はっく）：四苦にさらに4つの苦しみを加えた8つの苦
・愛別離苦（あいべつりく）：愛する人やモノと別れることの苦しみ
・怨憎会苦（おんぞうえく）：憎い人や相手と出会うことの苦しみ
・求不得苦（ぐふとっく）：求めたものが得られないことの苦しみ
・五蘊盛苦（ごうんじょうく）：心と体が苦しみをの根本である苦しみ。
こうした仏教に説かれる「四苦八苦」、私の「悩み相談」にも連日たくさん寄せられます。
それは、人間関係の悩みや対人トラブルをはじめ、借金・金銭トラブル、将来への不安、病気やけが、事故の後遺症など、
日々強いストレスを感じ、時に激しい憤りや怒りや憎しみの感情に襲われ、衝動的になったり、息苦しく、人生がとてもつらく、虚しく感じてしまう。
何をやっても失敗ばかり、思い通りにならず、ちっともうまくいかない、
気持ちがむしゃくしゃして、人や物に八つ当たり、暴飲暴食を繰り返してしまう。
生きていることが本当につらい、不安や悲しみ、苦しみが常につきまとう…。
こうした苦しみから抜け出すためには一体…
仏教では、すべての苦しみを生み出す元凶のことを「三毒：さんどく」（貪瞋痴）と呼んでいます。
そして、この三毒は私たちの日々の行動（動作・言語・精神）から生み出されます。
※ 「三業」（さんごう：カルマ）とは、「動作＝身」・「言語＝口」・「意＝精神」です。
つまり、苦しみから抜け出すためには、この三業を清浄にし、仏の「三密」（身密・口密・意密）に瑜伽（ゆが）させることが非常に大切です。
※ 真言密教では、このことを「即身成仏」（そくしんじょうぶつ）といいます。
日々の行動（動作・言語・精神）を見直し、正し、律することで、心が大変おだやかになり、安息・安穏・安楽となって、あらゆる苦しみや不安から解放されます。
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（関連記事）
※ 運命の人と出会えない、巡り会えないなどの理由のひとつに、あらゆる苦しみや悩みの元凶、「三毒」（貪瞋痴）が …≫ 詳細ページ
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三毒（貪瞋痴）
真言（マントラ）は、苦しみを生み出す元凶の「三毒」（貪瞋痴）を清浄にします。
前述した通り、苦しみや悩み、不安など、あるいは、願い事が叶わない、何をやっても成功しない、運が悪く開運しない、また、悪い人間と巡り会い騙されたり暴力を振るわれたり、運命の人、人生を開運へ導いてくれる「運命の鍵を握る人」に出会えないなど、こうした苦悩の根本的な原因のひとつに三毒があります。
※ 開運の重要なヒント
「鍵を握る人」との深い縁を授かるために
金剛合掌を結び、愛染明王真言を唱え、愛染明王尊の種子を観想
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【関連動画】
【シリーズ：最強の真言】孔雀明王真言 | 苦しみの元凶・負の連鎖、三毒(貪瞋痴)を滅し、三障四魔や怨敵を退散させ、悪魔を調伏、苦しみからの解脱
※ 人生のキーパーソンとなる運命の人と出会い、巡り会うために、「三密観」で心身を浄化、孔雀明王真言（浄化の真言）
【シリーズ最強の真言】不動明王呪 | 怨敵退散・悪魔調伏・病魔退散、不動明王呪（最勝・最強真言） 、「苦しみや不幸の元凶、負の連鎖、三毒(貪瞋痴)や三障四魔を悉く焼尽する最強・最強の真言
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愛染明王を強烈に観想して厳修する護摩祈祷
※ 下の写真の向かって左側は、まるで何かの手のように感じます。他方、右側はまるで龍神や孔雀のように見えなくもありません。
護摩も真言（マントラ）と同じで、何か不思議な力が働いているのかもしれませんね。
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護摩の霊験・功徳・加持力
※ 先日投稿したブログ記事の抜粋です。
皆さん、おはようございます。
昨日、午前・午後と護摩を行じました。
以前から「恋愛」に関する悩み相談を受けていた方々のご依頼でしたので、先日の愛染堂（壇上伽藍）の愛染明王尊を観想して護摩を厳修しました。
※ 撮影：愛染堂（高野山壇上伽藍）にて
護摩厳修の時（観想）に出現する愛染明王尊の御姿
不思議なことに、これまでこの愛染堂でお祈りをした後日、恋愛に関する悩み相談や、護摩のご依頼者から次々に「恋愛成就の吉報」が届くようになりました。
あらためて愛染明王尊の「御縁（出会い・好機・チャンスなど）を結ぶ力」を実感。
今日も護摩の途中で、胸のアナーハタ・チャクラや中央脈管（ツァウマ）が強烈に熱くなり、まるでマグマのような波動が大地から何度も繰り返し突き上げてくる、そのような不思議な感覚を覚えました。
そして、あらためて「運命の赤い糸」が「光の糸」であると確信。
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真言は不思議なり
遠い過去世の記憶が鮮明に蘇ることがある
特に愛染明王尊の真言（マントラ）には、お不動様と同様に「神秘的な力」が宿っています。
愛染明王真言を普段からよく耳にしたり、唱えたり、その種子を観想していると、ある日、遠い過去世の記憶が蘇り、魂に刻まれた前世の記憶という縁が目覚め、
それぞれの「運命の人」と再会、「運命の赤い糸」によって、再び巡り会えるように……
※ この愛染明王呪の動画を視聴する際、胸のチャクラ（アナーハタ・チャクラ）の前で「金剛合掌」してみてください。
人によっては、とても不思議な体験ができるかも。
真言（マントラ）を繰り返し耳にしていると、やがて運命の人と巡り会える日が訪れます。
また近いうちに、今度は愛染明王真言と不動明王真言、孔雀明王真言を掛け合わせた「真言動画」を配信予定ですので、ぜひチャンネル登録を。
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高野山大師教会光寿支部公式YouTubeチャンネル
※ 今後、「最強の真言」や、人気の不動明王呪・愛染明王真言・千手観音真言・孔雀明王真言、五大明王真言などいろいろな真言動画を配信しますので、ぜひお楽しみに！
※ 本日から急な法務のためメールのご返信や各法務などの対応は今週末か週明けとなりますので、予めご了承くださいませ。