最強真言・孔雀明王真言
”孔雀明王真言、願いを叶える最強真言、
孔雀の如く毒を喰らい三毒を滅す…”
※ 苦しみや不安の元凶は、ずばり三毒(貪瞋痴≒煩悩)です。
三毒は、三障四魔を招き、さらに苦しみの負の連鎖を生み出します。
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今月の生き方塾でも、十三仏真言や7つのチャクラを中心に進めていきたいと思います。
また、他の真言(マントラ)もいろいろと唱えながら「観想」し、瞑想の事相・教相を深め、高めるための追体験をおこなっていきます。
今回は、最強真言の呼び名が高い「孔雀明王真言」を唱えながら「マントラ瞑想」を参加者の皆さんに経験していただければと思います。
孔雀明王真言は、不動明王真言にも匹敵する強烈な霊験を発揮します。
孔雀の如く、毒を喰らい、三毒(貪瞋痴)を滅し、三障四魔や怨敵を退散させ、悪魔を調伏します。
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そして、どんな願いもかなえてくれる物凄い霊験を発揮する真言(マントラ)です。
孔雀明王は、不動明王と同じように偉大な加持力で私たちを正しい道や正しい方向へ導いてくれます。
※ 真言を繰り返し耳にしたり、唱えていると、やがて希望の光(お導き≒光の道)が見えはじめます。
真言を心静かに唱え、心から深く祈りを捧げることで、孔雀明王のお告げ(メッセージ)を授かります。
※「お告げ」とは、それぞれ一人ひとりに伝えられる諸神仏からのメッセージのことです。
自分の進路や、進むべき道、進むべき方向、そうした希望の光(お導き≒光の道)が見えてきます。
特に重要なのが、孔雀明王真言「オンマユラキランデイ ソワカ」の唱え方です。
なぜなら、ある唱え方を意識することで心の浄化と内なるバランスを取り戻し、本来の内なる力をフルに発揮させることが可能になるからです。
真言は、私たちの潜在的な意識や、霊的なエネルギーを高め、諸神仏と深くつながり、お告げ(メッセージ)を授かりやすくします。
そこで、以下の5つの手順を実践してみてください。
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■ 孔雀明王真言の「開運の導き」(諸神仏のお導き)を授かるための5つの手順
※「お告げ」とは、それぞれ一人ひとりに伝えらる諸神仏からのメッセージ
① 瞑想の準備
まず静かな場所を選びゆったりと座ります。そして、目を閉じてゆっくりと深呼吸を繰り返します。
※ 孔雀明王の存在を感じることに意識を集中させます。
② 感受性の向上
瞑想で心をニュートラルな状態に近づけます。
耳を澄ませるように、心に届くメッセージに注意深く意識を向けます。
③ 真言の唱え方
孔雀明王の真言を繰り返し唱えます。心の奥深くに真言を響かせます。
④ 祈りと願い
深い祈りを捧げ、自他共の幸せを願います。
⑤ メッセージの解釈
心に浮かんだ言葉やイメージをあるがままに受け止め、受け入れます。
※ 最後に感謝と尊敬の気持ちを伝え、呼吸に意識を向け、自分の「アーサナ」(座っている姿勢/肉体)に意識を戻していきます。
※ 瞑想に入る逆の流れです。つまり、瞑想(精神=心) → 呼吸(真言・マントラ) → 肉体(アーサナ)
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孔雀明王の真言を唱えながら、瞑想をおこなうことで、私たちは自己の内なる声とつながりはじめます。
すると、やがて孔雀明王からのお告げや、お導きを授かります。
なお、瞑想が終わったら、心に浮かんだ言葉やイメージなどをメモに書き留めておくことをおすすめします。
今月の瞑想会の時にまたいろいろと。
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■ 3月「やさしい瞑想法」
3月8日(金)午後7時~午後7時50分
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【天宮光啓タントラヨーガ修行】
※ 毎朝早朝に孔雀のポーズをしながら、孔雀明王真言を唱えています。
私の経験上、早朝の瞑想の時に孔雀明王真言を唱え、会陰のバンダをおこないながら第1チャクラを意識することで、不動明王のお告げのように、「孔雀明王のお告げ」も授かれるように感じます。
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【タントラヨーガ】
■ ヴィパリータカリー・ムドラー(逆転のムドラー)
三・三三(9)[ヴィパリータカリー・ムドラー]
(逆転のムドラー)
太陽はヘソの下に在り、月は上アゴの下に在る。太陽は月から流れる甘露(不老不死の薬液)を毎日飲んでしまう。それ故に人間は死神に支配されるのである。
佐保田鶴治『続・ヨーガ根本経典』.平河出版社,2011年7月20日,P69
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※ 死神(悪魔)は、人間に「快楽や享楽」を与え続け、やがて、すべてを奪い、依存させ、奴隷として永久に人間を支配する。
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)