聖地シャンバラ伝説が今も残るチベットの秘境に、血脈相伝による秘密の修行法が─
皆さん、おはようございます。
本日のディヤーナ(天宮光啓オンラインの瞑想会)では特別に「タントラ瞑想」の効果や具体的な実践法などにも触れておこないたいと思います。
昔、聖地シャンバラ伝説が今も残るチベットの秘境を旅したことがあります。
血脈相伝による秘密の修行法、
ある特別な瞑想法、「タントラ瞑想」を探し求めて。
「タントラ瞑想」とは、タントラと呼ばれる古代の霊性的な修行に基づいた瞑想法です。
タントラは個々の存在を統合し、宇宙的なエネルギー(諸神仏)との深い結びつき(瑜伽)を目的とします。
当方のタントラ瞑想では、密教(秘密仏教)の「三密」(身口意)を根底に、ヨーガ(アーサナ)・呼吸法・瞑想法を重要な柱とし、アーサナ → 呼吸 → 瞑想の流れでおこないます。
※ タントラは個々の存在を統合し、宇宙的なエネルギー(諸神仏)との深い結びつき(瑜伽)を目的とします。
肉体と神経と精神のバランスを整え、個々それぞれが秘めた力(潜在能力・無限の可能性)を最大限に引き出します。
タントラ瞑想を行う際に、「金剛合掌」を用います。
金剛合掌に隠された秘密、その驚異のパワー
● 魔(三障四魔)を退散させる。
● 心身の汚れや邪気を払う。
※ 三毒(貪瞋痴)を打ち砕く。
● 結界を張って身を守る。
※ 金剛合掌のムドラーに秘めた力(パワー)を最大限に発揮させるための重要なポイントの一つに「五指・十指超集中」があります。
※ 私たちは誰もが皆、無限の可能性を秘めている、生かせいのち
※ タントラとは秘密という意味です。
※ そして、マントラ(真言)に秘めた力(パワー)を最大限に発揮させるための重要なポイントの一つに「チャクラ・プラーナ・クンダリニー超集中」があります。
※ 私の場合、毎朝のヨーガの行法の時に、頭頂(百会)のサハスラーラチャクラに意識を集中させて、千手観音観真言を唱えます。
※ 千手観音真言には、死後の世界のある秘密が隠されています。
あなたは誰の生まれ変わりか。
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■ タントラ瞑想とは
チャクラ(身体のエネルギーセンター)やプラーナ(生命エネルギー体)、クンダリニー(潜在的な精神エネルギー)をもちいて自己の精神的な成長と、魂を解放に導くために潜在意識を覚醒させる瞑想です。
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■ タントラとは
スートラ(経)が横糸を意味するのに対し、縦糸を意味し、経典には明確に説かれていない秘密の意義を解明する文献を意味する。
顕教(けんぎょう)でも、如来蔵(にょらいぞう)思想を説いた『究竟一乗宝性論(くきょういちじょうほうしょうろん)』が大乗の〈後タントラ〉(ウッタラ‐タントラ)と呼ばれた例がある。インドでは、8世紀以後成立した後期密教の聖典群が、〈タントラ〉と呼ばれるようになった。
「タントラ」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.694.
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■ 人生をより豊かに、かけがえのないものにするための三箇条
● 十善戒をよく保つ。
※ 悪事に手を染め、身で業(カルマ)をつくらない。
※ 悪口や陰口など、口で業(カルマ)をつくらない。
※ 怒りや憎しみ、嫉妬など、意で業(カルマ)をつくらない。
● 六波羅蜜、三毒(貪瞋痴)から身を遠く離すように努める。
● 報恩謝徳、感謝の心を大切にする。
※ 四恩に報いる生き方
※ 三毒(貪瞋痴)は、現世だけではなく、来世にも強く影響を及ぼします。
現世で善行を積み重ね、三毒から遠く身を離すことが大切です。
私たちは、けっして現世だけ、一代限りの「いのち」ではありません。
必ず来世に続いていきます。
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■ 死後の世界、来世は存在する
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チベットで見聞してきたこと、その一つひとつがさらに確信に変わりはじめています。
死後の世界は、現世の善因善果・悪因悪果、
因果応報によって、何度も巡ってきます。
死は決して終わりではなく、次の始まりです。
必ず、存在します。
※ 三毒(貪瞋痴)から遠く身を離すことが何よりも大切です。
【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)
【参考】『天宮光啓(生き方塾/瞑想会)』(外部リンク)