金剛合掌印に隠された秘密
五指、五大には、ある大切な秘密が隠されている。
金剛合掌の印を結び、
両手をしっかりと合わせることによって、
私たちはどんな苦難や困難にも立ち向かい、
必ず、乗り越えることができる。
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皆さん、おはようございます。
本日も早朝に、ヨーガの修行の後、金剛合掌印を結び(身密)、五大・六大を意識し、不動明王呪(真言)・千手観音呪(真言)を唱え(口密)、我が内に輝く「光」を観想(意密)しました。
五指(五本の指)には、森羅万象の五大(地・水・火・風・空)、あるいは六大に関する秘密が隠されています。
そのヒントの一つが、お大師様の五大に「識」を加えて六大(ろくだい)です。
六大が実際に相(すがた)を表したのが四曼(四種類の曼荼羅)です。
四曼(しまん)とは、「大曼荼羅」「三昧耶曼荼羅」「法曼荼羅」「羯磨曼荼羅」です。
曼荼羅とはサンスクリットのマンダラを音写したもので、マンダは本質、ラはそれを有するという意味です。
つまり、曼荼羅とは真理や真実を秘めたものです。
「五指、五大に秘密あり。六大は四曼に相(すがた)をあらわす」
ヨーガ行法の後、金剛合掌を結びながら真言を唱えました。
「戒壇院千手堂」(東大寺)参拝の時から、先月の四国霊場での巡礼の時からずっと頭頂のサハスラーラ・チャクラが開く感覚が続いています。
そして、眉間のアージュニャー・チャクラに透き通るような清浄な光を感じます。
頭頂のサハスラーラチャクラは、千手観音と、眉間のアージュニャーチャクラは、大日如来と深く関係しています。
「戒壇院千手堂」(東大寺)、四国霊場を訪れたことは必然、お導きだった、そう強く感じます。
実は3年前、シアトル渡航の際も、頭頂のサハスラーラチャクラや眉間のアージュニャーチャクラに光る発光体のような、不思議な感覚がありました。
その後、「西に向かえ」不動明王のお告げ、メッセージを授かるようになりました。
※ 金剛合掌には、ある秘密が隠されています。
ですから、また近いうちに新たなるメッセージを授かると感じています。
アメリカ同時多発テロに遭遇し、その後、高野山で出家、第二の人生が始まったように、大きな人生の転機がまた訪れそうです。
そこで明日の、金剛合掌を結び、真言を唱え、心に森羅万象・宇宙・諸神仏を観じる「タントラ瞑想」も行いたいと思います。
真言(mantra)は「真実の言葉」、仏や菩薩、その教えや誓い、功徳などが秘められています。
●千手観音真言:「オン バザラ ダラマ キリク」
※ 頭頂のサハスラーラ・チャクラに意識を集中させ、
千手観音呪などを唱え全身のチャクラを覚醒させます。
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【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)
【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)
【参考】『天宮光啓 護摩祈祷』(外部リンク)
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