不動明王のお告げ | 2023年9月5日、本日のお告げ…、十善戒、口業 | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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本日のお告げ

本日の不動明王のお告げ

 

「うそをつくことなかれ、うそを広めることなかれ、人を中傷することなかれ」

 

(20230905AM5:15) 十善戒(口業)

 

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本日は、早朝の勤行の時に上記の「不動明王のお告げ」、メッセージを授かりました。

 

 

この声を耳にした瞬間、十善戒の「不妄語(ふもうご)・不綺語(ふきご)・不悪口(ふあっく)」が心の中に鮮明に思い浮かびました。

 

 

 

 

十善戒とは、十種類の善行を総称した戒めです。

 

 

十善業(じゅうぜんごう)、十善道(じゅうぜんどう)ともいいます。

 

 

十悪の否定形であらわします。

 

 

私たちは、身体(身)、言葉(口)、心(意)の三業(さんごう)でいろいろなものを生み出します。

 

 

仏教では人間の行為のすべてを身(行為)、口(言葉)、意(心)の3種に分けて、私たちの「身・口・意」(三業)で、もろもろの悪(十悪)をつくらないことの大切さを説きます。

 

 

なぜなら、私たちの日々の言動が業(カルマ)となって、三毒を生み出し、因果応報(善因善果・悪因悪果)によってその報いを受けるからです。

 

 

ドラマや小説の中では、他人の悪口や陰口を言ったばかりに、舌を切り落とされた者の話が出てくることがあります。

 

 

また、宮中では、秘密を知った女官が口封じのために、命を奪われる話などもあります。

 

 

まさに、「口は災いの元」ですね。

 

 

日常生活においては、ちょっとした一言や言葉遣い、言動が原因となって、人間関係にひびが入ったりすることもあります。

 

 

つまり、言葉の使い方しだいで、私たちの未来は、バラ色になったり、灰色になったりします。

 

 

私も、十善戒をお唱えして、「自戒」の大切さをあらためて見つめ直したいと思います。

 

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【あわせて読みたい】

 

 

【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)

 

 

【本日のお告げ】

 

 

 

 
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)

 

 

 

 

 

【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)