心は水の如し
● 内観の実践による目的や効果とは ●
まず、内観の目的は心や思考、感情、感覚や身体的な感触などを客観的に観察することによって、心の本質や変化、信念や信条、言動などについて深い洞察を得ることです。
また、内観は自己意識を高め、自己の思考や感情に気づき、それらを客観的に受け入れることを通じて、心の安定や心のバランスを整える手段となります。
次に、内観の効果は、①自己の思考パターンや心の癖に気付くことができる。②自己の感情や思考に対する受容や理解が深まる。③ストレスや不安の軽減につながるなどです。
さらに、柔軟な考え方や、失敗を未然に防ぎ成功へと導く思考パターンが身につき、さらに、自己の心の成長を促し、行動力や実行力が培われたり、自己の目標が明確になるなどを挙げることができます。
こうした内観の自己理解や心理的な成長を促す効果を生かして、対人トラブルを回避したり、人間関係の悩みを軽減したり、円滑な人間関係を構築したり、運命の人に出会ったり、人生をより豊かなものにしたいですね。
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● まとめ ●
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【内観の目的】
① 自己の本質や心の変化、考え方のパターンや癖、言動の本源となっているものを把握し、理解を深める。
② 自己意識を高め、心の安定や心のバランスを整える。
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【内観の効果】
① 自己の思考パターンや心の癖に気付くことで改善へつながる。
② 自己の感情や思考に対する受容や理解が深まり、心の枠、心のCapacity(キャパシティ)を広げることができる。
③ ストレスや不安の軽減、安定した心、どっしりした不動心を得ることができる。
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■ 心は水のごとし
心は水の如し、四角い器に入れれば角(かど)が立ち、丸い器に入れるとまどかになる。
まるで、まん丸いお月さまのように、いつも静かに光り輝いている。
合掌 天宮光啓
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