今月末に当光寿支部の「一願不動明王開運護摩供」(合同護摩)がございます。
願い札のご依頼を受けてから護摩を修法する当日まで、諸願に応じていろいろな真言を唱えます。
たとえば、除災招福なら不動明王真言、開運出世・社運隆昌・商売繁盛には大黒天真言、病気平癒の場合は薬師如来真言、そして、亡者供養のために光明真言をといった具合に[…詳しく見る]
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■ 光明真言 となえたてまつる光明真言は 大日普門(ふもん)の万徳(まんどく) を二十三字に摂(あつ)めたり おのれを空(むな)しゅうして一心(いっしん)にとなえ奉(たてまつ)れば みほとけの光明に照らされて 三妄(まよい)の霧(きり)おのずからはれ浄心(じょうしん)の玉明(たまあき)らかにして 真如(しんにょ)の月(つき)まどかならん
オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラマニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン
(仏前勤行次第より)
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真言や陀羅尼、お経の功徳、その霊験や効験を得るためには何が必要でしょうかという質問をよくいただきます。
やはり、まずは「信心」を起こすことが大切です。
『釈迦摩訶衍論』には「信の十義」が示されています。
心の憂いや悩み、迷いに立ち向かう決意をし、堅固な意志を保つために心身を清浄に保つ。
特に、どんな厳しい修行をしても信心が少ないと、すべて魔業(まごう)になるとされています。
本日も仏道精進
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 沙門光啓 九拝
※ 天宮光啓と共に「生かせいのち」いのちよ輝け