「常楽の果を期するは自利なり 苦空の因を救うは利他なり」(請来目録)
四国遍路には、同行二人や「お接待」という施しの文化がある。
まさしく、“自利利他”の心。
自らの悟りのために修行に励み、他の救済に努めること。
自利とは、自らの悟りのために修行し、その功徳を自分だけが受けとることをいう。
利他とは、他の人の幸せを願い、自ら積んだ利得を他へ生かすこと。
自利と利他はまったく別々のものではない。お互いに影響し、深く関係し、強く結びついている。
本当の幸せとは何だろうか。
自分だけが満足する生き方、なのだろうか。
高野山には、「生かせいのち」という言葉がある。
大きく、広く、豊かな心。
”生かせ”とは、 “いのち”とは何だろうか。
同行二人。
南無大師遍照金剛。
合掌
(追記)新年のコメントやメールどうもありがとうございます。
今年も慌ただしくスタートしました。
すぐにご返信ができませんが……、 皆さんのさらなる素晴らしい飛躍の一年となることをご祈念いたしております^_^
いつも本当にありがとうございます🙏
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