”臨死体験”(謎) | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

昨夜も、また不思議な夢をみた。



だいたいの内容は、ざっとこんな感じだった。



ある山奥の洞窟、眉間に深い縦じわが刻まれた老僧がひとり、

 

 

 

静かに瞑想をしていた。



そして、一度大きく深呼吸をしたかと思えば、

 

 

 

その眉間から一条の光が放(はな)たれた。

 

 

 

そして、次のようなことを告げた。



「そなたは、“転生の秘密”を解き明かすために、これからある場所へ向かわなければならない」と、

 

 

 

実は、ちょうどひと月前ぐらいに、ある不思議な体験をした。

 

 

 

そのことと、何か関係するのだろうか。

 

 




老僧のその言葉にしたがって、ある場所へと向かった。



あたり一面を漆黒(しっこく)の闇へと、誘(いざな)うかのような深い霧がただよう深山幽谷(しんざんゆうこく)、

 

 

 

その急な山道を延々と登り続けた…。

 

 


しばらくすると、晴れ間が見え、大きな鏡のような湖が目の前に広がった。



転生の重要な秘密を知るためには、ある経典の存在がとても重要なカギとなる。

 

 

 

それは、一体どこにあるのだろうか。

 

 

 

あたり一面を見渡したが何もない。



以前、チベットで修行をした時の「テルマ」(埋蔵部)、埋蔵経(まいぞうきょう)のことをふと思い出した。



これには、「サテル」と「ゴンテル」の二種類がある。



簡単にいえば、とても重要な転生の秘密がしるされた経典が、仏像や仏塔、地中深くに、

 

 

 

あるいは、人の心の中に隠されているというものである。

 

 

※ チベットの転生の瞑想の時にもちいたパムポ(一束になった経典)



したがって、チベットに密教をもたらしたパドマサンバヴァが深く関係している。

 

 


 

※ パドマサンバヴァ(チベット密教の開祖、ニンマ派(紅教)の祖師)

 

チベットなどでは、グル・リンポチェ(gu ru rin po che)とも呼ばれている。


 

夢の後半の中で、やはり、グル・リンポチェ、パドマサンバヴァが稲光や轟音と共に突然姿をあらわされた。

 

 

 

すると、また大きな太鼓の音やトゥンカル(ほら貝)、銅鑼(ドラ)の音が鳴り響いてきた。

 

 

 

※ チベット寺院での瞑想修行

 

昔に、チベットで幾度もポワ(転生)の修行をしてきたあの記憶が、鮮明に蘇(よみがえ)りはじめた。

 

 


しかし、またとても息苦しくなってきた。



体中のすべての力が抜けていく・・・。

 

 

 

その時、またアラームの音でハッと目が覚めた。



しばらくすぐには体を動くことができず・・・、

 

 

 

すると、眉間の部分がだんだんとムズムズしはじめ、

 

 

 

異常なほどに、焼けるように熱くなった。

 

 

 

ふと、パドマサンバヴァからのあるメッセージ、言葉を思い出した……

 

 

 

それは、死と再生、輪廻、転生についての、

 

 

 

壮大な大宇宙に秘められている、とてつもないについてだった・・・

 

 

 

合掌