昨夜も、また不思議な夢を見た。
昼間の続きかと思い、
少し身構えてしまった…
最初、夢の中で同じように、
大きな太鼓の音や、トゥンカル（ほら貝）、銅鑼（ドラ）の音が鳴り響いてきた。
そして、振り返りかえると、白いテーブルの上に電話がひとつぽつんと…
突然、今度はその電話が鳴った。
それに手を伸ばすと、すぐ切れた。
また、しばらくして電話が鳴った。
またすぐに切れた。
その繰り返しが、しばらく続いた。
そして、誰かに体を揺すられたような感じがしたら、ふと目が覚めた。
雨戸から少し外の光りが差し込んでいた。
しばらくすると、昔チベットでよくお唱えしていた金剛薩埵百字真言が聞こえてきた。
※ チベット修行の時にお世話になったリンポチェ(チベットの高僧）のムドラ―
※ 金剛合掌（こんごうがっしょう）の記事もご参照いただければです。
オーン ヴァッジュラサットワ サマヤマヌパーラヤ……
金剛薩埵（こんごうさった）とは、密教の第二祖。
大日如来の教えを授かった菩薩（ボーディサットヴァ）である。
金剛（ダイヤモンド）のように堅固な菩提心を持つ。
また、どんな困難にも打ち勝ち、どんな試練や苦難にも立ち向かう、強い心、勇気を併せ持つ。
我、ボーディサットヴァなり
我ら、ボーディサットヴァなり
ボーディサットヴァなり
私たちの内には曼荼羅（大宇宙）が、広がっている。
換言すれば、無限の可能性が秘められている。
今、この一瞬、一瞬がすべてである。
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌
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皆さん、おはようございます。
昨日は、いろいろとご心配をおかけしました。
夢でみる「死」や、臨死体験は、再生や、新しい物事のはじまりなどを暗示する。
個人的には、そのようにポジティブに捉えております。
昔、チベットでの修行の時には何度も気を失いかけたことも…
臨死体験と呼ばれる不思議な体験や、
肉体から自己が離れる幽体離脱といった不可思議な現象など、
いろいろと経験してきました。
機会がございましたら、こうした体験談を「天宮光啓 お話会」として、来年あたりからはじめたいと思っています。
末筆ではございますが、いろいろとご心配をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
皆さんのおやさしいお心は、私だけではなく仏様方へも、
しっかりと届き、伝わっております(^_^)
それでは、本日も仏道精進。
生かせいのち 南無大師遍照金剛
合掌
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