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「無辺の生死をば何んが能く断つ、唯禅那と正思惟とのみあってす」『般若心経秘鍵』(定三・三) この世の生きとし生けるもの、これまでにたくさんの生死を繰り返してきた。 いかにすればこの苦しみから離れ、この輪廻の苦界を断ち切れるのか。 その方法はただ二つだけである。 ひとつは、「禅定」(ぜんじょう)、もうひとつは「正思惟」(しょうしゆい)である。 合掌 皆さん、おはようございます。 とっても寒くなってきましたね。 暦では「霜月」(しもつき)、異名を「神楽月」(かぐらつき)とも、今年もあと二カ月ほど、本当に早いです。 ところで、今月は大阪での瞑想会がございます。 先ほどの『般若心経秘鍵』の禅定とは、精神を統一し、心を深く静寂にさせること。 つまり、瞑想をおこなうことです。 そして、正思惟とは「正しい考え方」のことです。 無害心(むがいしん)・無瞋恚(むしんに)・無貪欲(むどんよく)の三つがあげられます。 無害心とは、「傷つけない」です。無瞋恚とは、「怒らない」です。無貪欲とは、「貪らない」です。 特に注意したことは、無害心の「他を傷つけない」だけではなく、「自分自身のことも傷つけない」ということです。 とかく人はイライラしたり、むしゃくしゃした気分を晴らすためにタバコやアルコールなどの過剰摂取や薬物、あるいは非行や犯罪に手を染めたり、暴飲暴食を繰り返したり、ギャンブルにのめり込んだりと…。 しらずしらずのうちに自分自身の心身を害してしまうことも少なくないように感じます。 お恥ずかしいお話ですが、若かりし頃の私もアルコールやタバコが手ばなせないこともありました。 今は仏さまやお大師さまに見守っていただきなら禅那(瞑想)と正思惟の実践に精進する日々にあります。 今月の瞑想会でもぜひ皆さま方と禅那(瞑想)と正思惟によって心身の鍛錬にいそしみたいです。 なお、今月の大阪での瞑想会のお申し込みの受付が昨日から始まりました。 今回は、瞑想会後に親睦会も予定しております(岸和田駅周辺のお店)。 親睦会の参加もご希望の方は瞑想会のお申し込みの際にお教えいただければです。 それでは、本日も禅那(瞑想)と正思惟の仏道修行、六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)。仏とともに。 光啓 九拝 #禅那#禅定#瞑想#正思惟#霜月#神楽月#六波羅蜜#仏道修行#精進#仏#弘法大師#空海#お大師様#瞑想#瞑想#大阪#法話#法話会#天宮光啓

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